ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 担当部署で探す > 港湾河川課 > 歴史的港湾施設(常夜灯)

本文

歴史的港湾施設(常夜灯)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月2日更新

常夜燈

 常夜燈は,船の出入を誘導する燈台で,鞆では「とうろどう(燈籠塔)」と呼ばれて親しまれてきました。
 西町の大雁木先端に建つ常夜燈は,高さが5m以上,基礎石が3m以上ある雄大な石造りの塔で,安政6年(1859年)に西町の人々によって寄進されました。
 竿柱の南面には「当所祇園宮」北面には「金毘羅大権現」の石額が掲げられていて,航海安全の願いもこめられています。
 常夜燈は,鞆の港のシンボルとして,住民にも観光客にも愛され親しまれています。
 夕方,灯りがともると,夕涼みの人たちも集まり,港町の風情はいっそう増してきます。