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協働のまちづくり指針

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月31日更新

本市では,市民と行政がそれぞれの責任と役割を分担し,対等な立場で連携し,補完し協力しあいながら「協働のまちづくり」を進めていくうえでのガイドラインとなる「福山市協働のまちづくり指針」を自治(町内)会をはじめ,各種団体,企業の代表者,学識経験者及び公募市民の皆さんとともに策定しました。
今後この指針に基づき,協働のまちづくりを推進していくための施策に取り組んでいきます。
                                                                                                      2005年(平成17年)7月策定

はじめに

近年の地域社会を取り巻く環境は,少子・高齢化や高度情報化,国際化の進展,そして環境問題といった地域社会に密接にかかわる課題などにより,大きく揺れ動く社会・経済情勢の潮流の中でめまぐるしく変化しています。
本市においても,こうした変化の中で,市民ニーズの多様化・高度化が進み,さまざまな分野での課題に直面しています。 このような多くの課題の解決に向け,第三次福山市総合計画に基づき,市民と行政が協働し,市民が主体となったまちづくりを進めています。
新たなまちづくりを進めるためには,市民一人ひとりが,年齢や性別,障害の有無,国籍を越え,お互いの人権を尊重し,信頼できる関係を築き,それぞれの特色や個性を活かし協力してまちづくりに取り組むことが必要です。
そのためには,市民と行政が,お互いの責任と役割を分担しながら,「自助」「共助」「公助」のまちづくりを進めていかなければなりません。 こうしたまちづくりをめざして,社会的課題や地域課題を解決していくためには,市民のみなさんと行政が一緒になってまちづくりについて話し合い,考え,ともにつくりあげていく「協働のまちづくり」が今,まさに必要となっています。
この「協働のまちづくり」は,市民の自主的な行動のもとに,市民と行政が良きパートナーとして連携し,それぞれの知恵と責任において取り組むことであり,21世紀のまちづくりにおける最も重要なキーワードです。
現在,福山市は,2003年(平成15年)2月の内海町,新市町,2005年(平成17年)2月の沼隈町との合併により,人口43万人を有し,さらに2006年(平成18年)3月には神辺町との合併により47万人となり,50万都市機能を持つ瀬戸内の交流拠点として中核的な役割を担う都市です。
わたしたちは,このまちに生活しています。そしてこのまちを守り,育て,次の世代へと引き継いでいく重要な役割を担っています。 これから,この協働のまちづくり指針をみんなで共有し,市民と行政とが一体となって,安全・安心で,より地域の特性を活かした魅力あふれるまちづくりを推進していきましょう。

協働のまちづくり指針(Word版)

協働のまちづくり指針(PDF版)

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