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東部海域における潮干狩り等でのアサリの採取・摂食等の自粛について
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月24日更新
1 概要
2025年(令和7年)4月23日(水)に広島県が実施した貝類の貝毒検査の結果、東部海域で採取したアサリから国が定めた規制値(4MU/g)を超える麻痺性貝毒が検出されました。
4月23日(水)時点で、規制値を超えた漁場で採取されたアサリは、市場等へ流通しておらず、4月24日(木)以降、東部海域で採取されたアサリは流通することはありません。
※麻痺性貝毒は、通常、食後30分で唇、舌、顔面などがしびれ、重症の場合は運動失調や呼吸困難を起こします。なお、通常の調理温度では無毒化されません。
万が一、このような症状が見られる場合は、医療機関を受診してください。
2 市民等へのお願い
規制が解除されるまでは、東部海域で潮干狩り等でのアサリの採取や摂食等をしないようにしてください。
アサリの採取については、アサリの共同漁業権が設定されている場所では、採取すると漁業権の侵害にあたる場合があり、罪に問われる場合があります。