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クマらしき大型野生鳥獣が目撃されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月28日更新

​ 4月に入り、クマ(ツキノワグマ)らしき大型野生鳥獣の目撃情報が2件(いずれも駅家町)寄せられています。
 本市職員が現地確認を行った結果、糞や足跡、樹木への爪とぎや皮はぎなど、クマと見られる痕跡は確認できていません。しかし、昨年も5月には山野町や芦田町でクマらしき大型野生鳥獣の目撃情報が寄せられています。

 春は、冬眠から目覚めたクマが活発に活動する時期です。登山やキャンプ等で山に入られる方や近くにお住まいの方など、クマの被害に遭わないために、クマの特性を知り、十分に注意してください。

クマらしき大型野生鳥獣の目撃情報について

目撃情報1

日 時 2025年(令和7年)4月23日(水) 午後9時30分頃

場 所 駅家町向永谷 県道157号線沿い

状 況 目撃者が、自動車で県道157号線を北側(駅家方面)に向けて走行中、子グマらしき野生鳥獣が東側の山へ走っていく後姿を見た。

目撃情報1

目撃情報2

日 時 2025年(令和7年)4月27日(日) 午前5時30分頃

場 所 駅家町服部本郷

状 況 新聞配達員がクマらしき大型野生鳥獣 1頭を目撃(大きさは1m程度)一度配達員の方を振り向き、ホーンを鳴らしたら西側の山へ逃げていった。

目撃情報2

今後の対応

・現地付近及び蛇円山の登山道駐車場にクマの出没情報の看板を設置して注意喚起

・目撃情報があった場所に鳥獣用のトレイルカメラを設置して確認

・目撃情報があった付近の町内会に連絡して、注意喚起の回覧等を行う。

クマを目撃したときは

警察又は福山市農林水産課(084-928-1033)に連絡してください。

クマに出会ったときの注意事項

・遠くにクマを見つけたら

 静かにその場を立ち去りましょう。子グマがいたら必ず親グマがそばにいます。決して近づいてはいけません。

・クマがこちらに気づいたら

 まず、落ち着いてください。静かにしていれば、ほとんどの場合、クマは立ち去ります。

・クマが近づいてきたら

 クマの動きに注意しながら、ゆっくりと後退してください。刺激しないことが大切です。

ツキノワグマの足跡(前足)​ツキノワグマの足跡(前足)

クマに出会わないために

・音を出しながら歩く。

 山に入るときはなるべく多くの人で、しゃべりながら歩く。鈴を鳴らす、ラジオをつけるなどして、人の存在をクマに知らせることが大事です。

・早朝や夕方、霧の深い日は山に入らない。

・クマの糞や足跡、木の皮はぎを見つけたら引き返す。

 

 広島県の野生鳥獣の保護管理ポータルサイト