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市内でナラ枯れが発生しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月10日更新
 森林が集団的に枯れる「ナラ枯れ」が全国的に発生し、福山市においても、ナラ枯れの発生が確認されています。ナラ枯れが発生すると、樹木が枯死し、倒木等が発生するおそれもありますので、森林を所有されている方はお持ちの樹木に変状がないかご確認ください。

ナラ枯れとは

 体長5mmほどの昆虫カシノナガキクイムシが入り込み、ナラ菌を媒介することによって枯死させる樹木の伝染病です。
 ナラ類(コナラ・クヌギ等)やシイ・カシ類等のブナ科樹木で被害が確認されています。

ナラ枯れの特徴は

●紅葉の時期ではないのに、急に葉が萎れ、茶色や赤茶色に枯れます。(6月~9月)

ナラ枯れ1

 

●幹(特に根元)にカシナガが穿入した直径2mmほどの穴(穿入孔)があいています。

ナラ枯れ2

 

●穿入孔からは大量のフラス(木くずと虫の排泄物が混じったもの)が出て、根元や樹皮に堆積しています。

ナラ枯れ3(フラス)

参考リンク(被害状況や予防策など)