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備後かすり学習会の活動
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月24日更新
備後かすり学習会
参加者主導の生涯学習として1990年(平成2年)4月に「しんいち体験学習会」の名称で発足しました。福山市北部地域の伝統産業である備後絣の保存と絣技術の伝習及び活用を目的に活動しています。2004年(平成16年)5月「備後かすり学習会」と改名しました。「伝習会はたおと」と「パッチワーク・創美会」の2つの部会で構成されています。
伝習会【はたおと】
備後絣の保存,技術の伝習を目的に活動しています。紡績の基礎的な技術から備後絣の生産技術にいたる歴史を踏まえ,綿花・藍の栽培から糸紡ぎ,括り,染め,織りの絣が出来上がる一連の作業工程を学習しています。
*活動日:毎週木曜日 10時から
パッチワーク・創美会
絣をパッチワークに使用することで絣を活用し,作品にして絣の保存に努めています。パッチワークの技を使って新たな活用・保存を見出すとともに,絣布の素朴な温かさを身近にし,地域の伝統織物である絣の良さを見つめ直しています。
*活動日:毎月第2・4金曜日 10時から
*随時見学は可能ですが、事前にご連絡をお願いいたします。
お問い合せ:備後かすり学習会事務局(しんいち歴史民俗博物館:0847-52-2992)