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消防団の紹介
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月2日更新
消防団とは?
福山地区消防組合は,広島県東部の2市1町を管轄しています。
消防局を中心に,8つの消防署,1つの分署,6つの出張所があり,552人の職員が勤務しています。
しかし,管内の防災業務は消防職員だけで行っているわけではありません。
各地域の防災の第一線を担うのが,それぞれの市町で組織している3つの消防団の団員です。
皆さんも,「○○分団器具庫」と書かれた建物を見かけたことはありませんか? 高い塔からホースが吊り下げられているのを見たことはありませんか?
ここが,消防団の拠点で,器具庫の中に消防自動車等が納められています。
でも,なぜか普段は人の気配がありませんよね。
消防団員の身分は,地方公務員法上,「特別職の地方公務員」にあたります。
消防団員のほとんどは,普段はそれぞれの職業を持ちながら,いざ火災をはじめとする災害が発生したときには,器具庫に参集して防火衣に着替え,消防自動車等に乗ってさっそうと現場に駆けつけます。また,災害出動だけではなく,
- 行方不明者の捜索活動
- 防火広報宣伝など火災予防活動
- ポンプ操法訓練,規律訓練等各種訓練への参加
- 地域住民を対象とした消火器の取扱い訓練や防火講習会の実施
- 防災技術の向上のため,様々な災害を想定した訓練の実施
- 消防自動車や機械器具の点検整備
など,「自らの郷土は自ら守る」という使命感に燃えながら,地域住民の安心と安全のために日夜がんばっています。
あなたが良く知っている人も,消防団員かもしれませんね。
消防団について詳しくは
総務省消防庁 消防団 オフィシャルウェブサイト