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住宅防火対策*

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

住宅火災の実態

    2023年(令和5年)中の総出火件数は 110 件で、そのうち建物火災が 62 件発生しました。
    また、建物火災のうち 43 件が住宅火災でした。

 住宅用火災警報器の有効性について

全国の住宅火災における被害状況を分析したところ、住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者数と焼損面積は半減、損害額は約4割減した結果となっています。(総務省消防庁調べ)

住宅用火災警報器を設置することで火災発生時の死亡リスクや損失の拡大リスクが大幅に減少します。

まだ、設置されていない方は、すぐに設置しましょう。

設置後は、定期的に点検を行い、反応しない場合は、すぐに交換しましょう。

また、設置後10年以上経過している場合も、必要に応じて交換しましょう。

 

住宅防火いのちを守る10のポイント〜4つの習慣・6つの対策〜

 

福山地区消防組合管内で実際にあった奏功事例は、次のとおりです

 
概要等
家人が1階で就寝中に住宅用火災警報器の鳴動音に気づき、早期に避難し大事に至らなかった。
共同住宅の空き室に設置されていた住宅用火災警報器が鳴動し、近所の方が気が付き、119番通報し、到着した消防隊が確認し、大事に至らなかった。
鍋のかけ忘れ(煮物を調理中)により、発煙し、住宅用火災警報器が鳴動し、初期消火を行い火災に至らなかった。
住宅用火災警報器が鳴動したため、家人が確認したところ、2階洗面所の化粧台から出火していたため、119番通報するとともに水道水で消火した。
近くに住む女性が、仕事帰りで帰宅したところ、何かが燃えている臭いと住宅用火災警報器の鳴動音が聞こえたので近づいて隙間から確認すると炎と煙が見えたので119番通報したため、大事に至らなった。
やかんをコンロにかけたまま就寝し、何らかの理由でやかんが壁に接触し、壁に付着した油汚れから煙が上がり住宅用火災警報器が鳴動し、目が覚め119番通報した。
鍋をかけたまま就寝し、空焚きにより煙が上がり住宅用火災警報器が鳴動したものであり、近所の方が気が付き119番通報し、大事に至らなかった。