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ラジオ体操をはじめてみませんか?

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年3月31日更新

ラジオ体操について

ラジオ体操は第1、第2ともに13種類の運動で構成されており、軽快なリズムに合わせて、体全体の筋肉や関節をバランスよく動かすことができます。
​また、大きく呼吸をしたり適度に汗をかくことで、自律神経のバランスが整い、心身のリラックス効果が期待できます。
子どもから大人まで気軽にできるラジオ体操で、心と体の健康をめざしませんか。

ラジオ体操講習会の様子
「福山市ラジオ体操講習会(2024年度)」の様子

ラジオ体操の効果について

ラジオ体操を継続的に実践している人たちを対象とした調査の結果、健康状態を示す数値が良好であることが明らかになり、「ラジオ体操が健康づくりに効果がある」ことが分かりました。

<ラジオ体操の効果>(調査対象:ラジオ体操を週5日以上かつ3年以上実施している55歳以上の男女)
〇体内年齢:体内の若々しさを示す指標(基礎代謝量や筋肉量などから算出)
→ 男女ともに各世代で、実年齢より約20歳若い。

〇血管年齢:血管の老化度を表す指標(動脈硬化の進み具合)
→ ラジオ体操継続者は血管年齢が若い。若いほど脳卒中や心臓病などのリスクが低く、予防にも効果的。

〇呼吸機能(肺年齢):呼吸機能が、どの程度保たれているのかを示す指標
​→ラジオ体操継続者の呼吸機能は全般的に若く、運動などをしても息切れを起こしにくい。

〇骨密度
​→ どの世代においても骨密度が非常に高い。骨粗鬆症の予防に有効で、骨折などを防ぐ効果がある。

その他の調査結果についてはこちら(外部サイトへ移動します)

(一般財団法人 簡易保険加入者協会委託調査「ラジオ体操の実施効果に関する調査研究」より)

ラジオ体操の効果

ラジオ体操ってどのくらいの運動効果があるの?

ラジオ体操は、骨や関節、筋肉をまんべんなく動かすことができる全身運動です。
また、以下の身体活動と同程度の運動強度があります。

 
運動の種類 同程度の身体活動
ラジオ体操第一 自転車に乗る(16km/時未満)、階段をゆっくり上る
ラジオ体操第二 水中歩行
座って行うラジオ体操 楽な強度で行う筋トレ(腹筋運動)

参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
   国立健康・栄養研究所「『身体活動のメッツ(Mets)表』」

正しい方法で効果を高めましょう!

運動のポイントを押さえることでより効果を高めることができます。
一つ一つの動きをしっかり確実に、丁寧に行いましょう。

ラジオ体操の普及活動を行っている次の団体で、ラジオ体操のポイントについて配信されています。
正しい動きを習得して、効果をさらに高めましょう!

・かんぽ生命
かんぽ生命のラジオ体操ポイント解説ページはこちら(外部サイトへ移動します)

・NPO法人ラジオ体操連盟
NPO法人全国ラジオ体操連盟の公式Youtubeはこちら(外部サイトへ移動します)

自分のペースで始めてみましょう!

・週1日からでも、始めてみましょう。慣れてきたら、徐々に回数を増やし継続して行いましょう。
・椅子に座って行うこともできるため、自分の体力や体調に合わせて強度を調整することができます。少しずつ身体を動かしてみましょう。
・ラジオ体操第一は老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操で、運動強度はそれほど強いものではありません。ラジオ体操第二は、体を鍛え筋力を強化することにポイントを置いており、運動強度はラジオ体操第一より強いものになっています。慣れてきたらレベルアップしてみましょう。