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福山市立地適正化計画について
立地適正化計画とは、居住機能や都市機能の誘導により、都市全域を見渡し、持続可能な都市構造を目指す包括的なマスタープランです。
多くの地方都市では、これまでの市街地の拡散に加え、急激な人口減少と少子高齢化の進展により、都市のスポンジ化(低密度化)が進んでおり、生活に必要なサービス機能や地域コミュニティの低下が予想されていることから、都市のコンパクト化に向け、立地適正化計画の策定が進んでいます。
本市においても、都市のコンパクト化を秩序あるものとし、医療・福祉・商業等の都市機能や公共交通などが適切に配置された多極ネットワーク型コンパクトシティの実現を図るため、2020年(令和2年)4月1日に「福山市立地適正化計画」を作成しています。
2025年(令和7年)4月には、備後圏域の発展をけん引する拠点である福山駅周辺において、特に商業・業務・交流などの都市機能を誘導する区域として、都市機能誘導区域の「高次都市機能型」に「都心型」を設定するため、一部改定を行いました。

福山市立地適正化計画の計画期間について(2025年(令和7年)11月) [PDFファイル/118KB]
福山市立地適正化計画の一部改定:2025年(令和7年)4月
備後圏域の発展をけん引する福山駅周辺において、2024年(令和6年)9月に「Newcaspa」がオープンし、個性的な店舗が出店していることに加え、福山駅前広場の再編の検討が進んでいることからも、さらなる多様な人材の出会い・交流を誘発し、人や企業を惹きつけ、持続可能な成長をめざすため、「福山市立地適正化計画」に定めた都市機能誘導区域の「高次都市機能型」に重ねて、特に商業・業務・交流などの都市機能を誘導する区域を「都心型」として新たに設けるものです。
福山市立地適正化計画(2025年(令和7年)4月一部改定) [PDFファイル/34.43MB]
※2020年(令和2年)4月1日に作成した当初計画はこちらをご覧ください。
福山市立地適正化計画の変更:2022年(令和4年)12月
2022年(令和4年)12月に、広島県は備後圏都市計画区域区分の変更を、併せて本市では備後圏都市計画用途地域の変更を行っており、これらの都市計画変更により、2020年(令和2年)4月に策定した「福山市立地適正化計画」において定めた居住誘導区域及び都市機能誘導区域についても、区域変更を行う必要が生じたため変更しました。
【計画書】
計画書(居住誘導区域・都市機能誘導区域) [PDFファイル/22KB]
【計画図】
計画図(居住誘導区域・都市機能誘導区域) [PDFファイル/23.86MB]
【変更概要】
居住誘導区域については、この都市計画の変更により市街化区域に編入される箇所のうち、工業地域、工業専用地域及び無分区以外の臨港地区に指定される部分を除いた箇所を追加し、市街化調整区域に指定される箇所を除外する区域の変更を行いました。
また、「福山市立地適正化計画」の策定に用いた2019年(平成31年)1月1日時点の土砂災害警戒区域の指定状況から現在に至るまでの同区域の追加・解除の状況(2022年(令和4年)4月25日時点)に応じ、区域の変更を行いました。
都市機能誘導区域については、「福山市立地適正化計画」の策定に用いた2019年(平成31年)1月1日時点の土砂災害警戒区域の指定状況から現在に至るまでの区域の追加・解除の状況(2022年(令和4年)4月25日時点)に応じ、区域の変更を行いました。
福山市立地適正化計画(当初計画):2020年(令和2年)4月1日
福山市立地適正化計画(本編) [PDFファイル/24.31MB]
福山市立地適正化計画(別冊)都市機能誘導区域別カルテ
福山市立地適正化計画概要版
届出制度
誘導区域の確認
居住誘導区域及び都市機能誘導区域の設定状況については、福山市地図情報統合サイトふくやまっぷ(https://www.sonicweb-asp.jp/fukuyama/)においてご確認いただけます。
オープンデータ
基本方針のなかで使用したデータを皆さまにも活用いただけるよう、データを公表します。






