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「2月補正予算市長会見」(2010年(平成22年)2月8日)
2月県議会前の対話集会開催の見通しがたたないことについて
記者
先週の知事の会見で鞆の対話集会について,議会前の開催が難しいのではないかという話がありましたが,理由としてメディエーターの選出等を挙げられました。それについて福山市の方に県から何か説明がありましたか。 また,市長は9月にも結論を出して欲しいとおっしゃられましたが,その時期が遅れるとうことに対して,どのようにお考えでしょうか。
市長
2月の議会の前にという強い思いが知事の方におありだと理解をいたしておりますが,質問にありましたように,なかなか難しいと, しかしながら今年度中には,第1回目を日程調整して開催したいという思いを聞いております。
結論の時期につきましては,我々とすれば,これまで27年の経過がありますので,9月頃という思いを お伝えをいたしておりますが,非常に難しい作業になろうかということは,私自身も思っておりますので, そこをメディエーターの方が力量を発揮していただき,来年度早い時期に,我々とすれば9月頃には, 一定の結論を出していただきたいという思いでございます。
記者
知事が会見の中で,拙速な議論は避けるべきというような発言をされたようですが,9月までの結論は難しいという会見だったと思いますが,そのことについてどう受け止められていますか。
市長
拙速というのは湯崎知事は,12月1日から入ったわけですから,そういう思いでしょうけれども,我々とすれば, 26年,27年目に入っているわけですから,拙速とは認識いたしておりません。
これまでの多くの議論の中でほんとにきめ細やかに積み上げたものがありますので,メディエーターと呼ばれる方が,十二分に賛成・反対派の意見を聞いて,一定の結論を出していただきたいと,それも来年度の早い時期に出していただきたいと思っております。
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