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冬季所蔵品展「井伏圭介と山根寛齋 -彫金と木工にみる技と美-」

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月22日更新

冬季所蔵品展「井伏圭介と山根寛齋 -彫金と木工にみる技と美-」

 

 井伏圭介《斜線文黄蘗箱》2002年
井伏圭介《斜線文黄蘗箱》2002年          

山根寛齋《玉椿柿渋上十角箱》2002年
山根寛齋《玉椿柿渋上十角箱》2002年

冬季所蔵品展「井伏圭介と山根寛齋」目録 [PDFファイル]

展覧会名:冬季所蔵品展「井伏圭介と山根寛齋 -彫金と木工にみる技と美-」

会   期:2017年12月23日(土・祝) ~2018年4月1日(日曜日) 

休 館 日:月曜日 *ただし1月8日(月・祝)、2月12日(月曜日)は開館、
                12月28日(木曜日)-1月1日(月・祝)、1月9日(火曜日)、2月13日(火曜日)は休館

開館時間:午前9時30分~午後5時

会  場:ふくやま美術館 2階常設展示室(福山市西町二丁目4番3号)        

観覧 料:一般300円(240円)  高校生以下無料  ( )内は20名以上の団体料金

■次の方は無料です。(証明となるものを各受付にご提示ください。)

・社会福祉施設に入所されている方。
・福山市,府中市,神石高原町に住所を有する65歳以上の方。(運転免許証や健康手帳など,住所・年齢が確認できるものが必要)
・身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳を持参する方及びその介護者の方。

※割引につきましては、ふくやま美術館までお問い合わせください。


要  旨:
  井伏圭介(1930-2006)、山根寛齋(1933-2010)は、ともに日本伝統工芸展を舞台に活躍した彫金家、木工芸家で、10代の頃から親しい間柄だった。

  1930(昭和5)年、小説家・井伏鱒二の長男として東京都に生まれた圭介は、1945(昭和20)年、山梨県で被災し、鱒二の生家、加茂町に再疎開した。井伏の家は、山根家の前にあったことから、3歳年下の寛齋(本名:寛次)は、家族共々親しく交流した。

  1948(昭和23)年、手先の器用な寛齋は、鱒二の勧めで指物師に弟子入りし、鱒二から“寛齋”の号を受けた。はじめ、修竹軒玉翁に茶道具の制作法を学んだ寛齋は、その後、大野昭和齋(重要無形文化財保持者)に師事。日本伝統工芸展や広島県美展などで数多くの賞を受賞、広島県を活動の拠点としながら活躍した。1988(昭和63)年には、ドイツ・ハノーバー市へ文化交流のため、茶道具を寄贈するなど、海外へ日本の木工芸を紹介した。

  一方、圭介は、1950(昭和25)年頃、刀の鍔に興味を持ち、彫金家を目指してめざして遠藤けい司、海野建夫、三上猛夫らに師事した。1977(昭和52)年、伝統工芸日本金工新作展で文化庁長官賞を受賞するなど、金工部会で活躍。1989(昭和64・平成元)年には、重要無形文化財保持者選賞を受けた。また、2000(平成12)年には、同会の金工部会長に就任するなど、金工部会の発展、後進の育成に尽力した。

   本展では、東京、福山と活動の拠点を異にしながらも、終生交遊が続いた2人の作品から、彫金と木工作品にみる技と美を探るものです。


展示構成

第1室 「井伏圭介と山根寛齋 -彫金と木工にみる技と美-」  計 37 点

第2室 「日本の近現代美術」                     計 28点

第3室 「ヨーロッパ美術」                       計  20 点 

                                     合計 85点


関連イベント:

学芸員によるギャラリートーク      
2018年1月19日(金曜日)、2月16日(金曜日)、3月17日(土曜日)
いずれも午後2時~ ※要所蔵品展観覧券

  

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