
福山市登録文化財を募集します!
1 福山市登録文化財制度の概要
本市の各地域には建物、彫刻、踊り、祭り、遺跡、美しい景観、貴重な動物・植物、伝統的な町並みなど、様々な歴史文化資源が受け継がれています。
福山市登録文化財制度では、このような市内にある指定等の保護措置を受けていない歴史文化資源のうち、その文化財としての価値に鑑み保存及び活用のための措置が特に必要とされるものを「福山市登録文化財」として登録します。
本制度は今年度から創設したもので、地域に所在する様々な歴史文化資源を「福山市登録文化財」として登録し顕彰することで、地域一体で保存・活用を推進し、地域活性化と将来への継承を図ります。
2 登録の対象となるもの
次の歴史文化資源のうち、原則、50年以上の歴史があり、地域に親しまれ今後も守り伝えていきたい地域のシンボルとなるもの。
(1)有形文化財
・ 建造物
・ 美術工芸品(絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料)
(2)無形文化財
・演劇、音楽、工芸技術等
(3)民俗文化財
・ 有形(無形の民俗文化財に用いられる衣服、器具、家屋等)
・ 無形(衣食住・生業・信仰・年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術)
(4)記念物
・ 遺跡(貝塚、古墳、都城跡、城跡、旧宅等)
・ 名勝地(庭園、橋梁、峡谷、海浜、山岳等)
・ 動物・植物・地質鉱物
3 登録の基準及び要件
次の基準及び要件を満たす必要があります。
4 市登録文化財のメリット
(1)地域に所在する様々な歴史文化資源の掘り起こしにつながる
(2)顕彰を行うことができる。
・市から申請者へ登録証と登録文化財プレートを交付します。
・福山市ホームページや広報ふくやまなどで広く紹介します。
・所有者や団体などが市登録文化財として市内外へアピールできます。
(3)顕彰することで、認知度を高めながら地域一体による保存・活用につなげ、地域のシンボルとなる歴史文化
資源を核とした地域活性化を推進できる。
※補助金等の支援はありません。
5 募集について
(1)事前相談の受付開始日
2025年(令和7年)9月30日~
なお、今年度の登録を御希望の場合、事前相談の受付期限は2025年(令和7年)12月16日(火曜日)まで
となります。
(2)申請できる方
・歴史文化資源の所有者(有形文化財、民俗文化財(有形)、史跡名勝天然記念物)
・保持者または保持団体(無形文化財、民俗文化財(無形))
・上記の者から同意を得た者
(3)備考
申請を検討される場合は、事前に文化振興課へ御相談ください。
手話通訳/要約筆記の有無:
このページに関するお問い合わせ先
文化振興課
Tel:084-928-1278