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広報ふくやま2025年4月号

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広報ID:353968印刷用ページを表示する 掲載日:2025年3月31日更新
一人ひとりが大切にされ つながり合うまちづくり

福山市多文化共生推進プランを策定しました

 ​本市には、2025年(令和7年)1月末時点で、63カ国、約1万2千人の外国人住民が暮らしています。みなさんが暮らす地域や学校、職場、コンビニなどで外国人住民と接したり、見かけたりする機会が増えたように思いませんか?
 外国人人口は年々増加し、ベトナムをはじめとした東南アジア諸国出身者の増加等による多国籍化や、在留資格の構成の変化など、環境が大きく変化している中、誰ひとり取り残されず、すべての人の人権が尊重される社会の実現に向け、多文化共生のまちづくりが求められています。
 こうした状況を踏まえ、本市が多文化共生のまちづくりをどのように進めていくかを示す、「福山市多文化共生推進プラン」を策定しました。

多文化共生とは

 

なぜプランが必要?

 ​多文化共生のまちづくりは、行政だけでは実現することができません。学校に通う人や会社で働いている人、外国人を支援するボランティアなど、地域で暮らす住民一人ひとりが、多文化共生について考え、お互いに理解を深めながら、多文化共生のまちづくりに取り組む必要があります。
 みんなが同じ目標をもち、多文化共生に関する施策を総合的・計画的に推進するため、このプランを策定しました。

 

どんな内容?

 基本理念に「互いを認め合い 多様性を活力に みんなで創る 多文化共生のまち」を掲げています。外国人住民を含むすべての住民の人権が尊重され、お互いを理解し合い、多様性を生かしながら、誰もが活躍できるまちをめざします。

 基本理念を達成するために、3つの基本方針を定め、お互いの理解を深め、コミュニケーションの機会が増えることや、外国人住民も日本人と同様のサービスを受けることができ、安心して暮らせる環境の整備、そして一人ひとりが能力を発揮し、活躍できるまちを実現するために、それぞれの目標や具体的な施策を示しています。

基本理念、基本方針、施策体系

 

 また、生活圏が重なる備後圏域(広島県三原市、尾道市、福山市、府中市、竹原市、世羅町、神石高原町、岡山県笠岡市、井原市)においても、同じ方向性を持ち、多文化共生の取組を推進する必要があることから、福山市多文化共生推進プランで定める基本理念、基本方針、施策体系及び施策の方向性を共通のものとした、「びんご圏域多文化共生推進ビジョン」を同時に策定しました。

【各データ】
 ・福山市多文化共生推進プラン
 ・びんご圏域多文化共生推進ビジョン

 

私たちにできること

 本市で暮らす人々の中には、国籍の違いだけでなく、それぞれが持つ文化的背景や考え方などが異なる人がいます。その中で一人ひとりが活躍でき、協力し合い、活力あるまちづくりのために、まずはお互いを理解し合い、相手を思いやることが大切です。
 外国人住民と関わり、お互いを知る機会を増やすために、ボランティアや行事等に参加してみませんか。本市やふくやま国際交流協会では、様々なイベントや講座等を行っているので、ぜひ参加してください。

   ふくやま多文化フェス2024  日本語サロン
     ふくやま多文化交流フェス2024         日本語サロン

手話通訳/要約筆記の有無:

 

このページに関するお問い合わせ先

多様性社会推進課
084-928-1002