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ウクライナの今~今も続く避難生活~

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年7月5日更新

 2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻から4年4カ月が経過しましたが、今でも双方のミサイルやドローンによる攻撃や被害状況がテレビなどのメディアを通じて報じられています。

 2026年2月から5月にかけて国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の日本の支援窓口、国連UNHCR協会のホームページが発表したところによると、ウクライナの国内避難民は約370万人、国外への避難民が576万2200人以上、人道支援や保護を必要とする人が1080万人以上となっています。また、数百万人のこどもや若者、大人が深刻な心理的ストレスを抱えていると伝えています。今回の企画展では、二つの資料の展示をしています。

 一つは、2022年6月にウクライナから幼いこども二人を連れて福山市に避難してこられたセメネンコ・ハンナさんの手記と写真です。パネルでは、ロシア軍侵攻直後の市街地への攻撃の状況や、地下鉄駅構内での避難生活など市民の目から見た戦時下の状況が生々しく語られています。侵攻前と後の様子やハンナさんの思いに触れていただく内容となっています。

 もう一つは、ウクライナの就学前のこどもたちの絵です。侵攻直後から昨年までに描かれ、メールで届いた絵と、昨年福山市立大学の大庭三枝教授の元にウクライナの就学前学校の先生から「戦禍で暮らすこどもたちのことを一人でも多くの日本人に知ってもらい、平和への行動につなげてほしい」と届けられた絵の原画です。

 ぜひ企画展にお越しいただき、何かを感じていただくとともに、私たちに何ができるかを考える機会にしていただきたいと思います。

 

はんな

 

「福山市でピアニストとして働くセメネンコ・ハンナさん」

 

人権平和資料館
Tel:084-924-6850

手話通訳/要約筆記の有無: