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水道水におけるPFASについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年9月27日更新

PFASとは

 PFASとは、有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称であり、1万種類以上の物質があるとされています。

 この中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、2000年代はじめごろまで幅広い用途で使用されてきました。2009年以降、環境中での残留性や健康影響の懸念から国際的に規制が進み、現在、日本では製造・輸入等が禁止されています。

 国内で新たに作られることはありませんが、分解されにくい性質があるため、今も環境中に残っており検出される事例があります。

関連資料:環境省 リーフレット(2024年8月版) [PDFファイル/634KB]

 

PFOS及びPFOAの暫定目標値について

 水道水の水質管理目標設定項目における暫定目標値として、PFOSとPFOAの合算値で50ng/L※以下と定められています。これは、2020年に当時の科学的知見に基づき定められたものです。

 ※1ng/L(ナノグラム・パー・リットル)とは、水1リットル中に10億分の1グラムのことであり、東京ドーム1つ分の容積の水(120万m3)に1.2gが含まれている時の濃度です。

 

福山市の水道水に関するPFOS・PFOAの検査結果について

 上下水道局では、原水(浄水処理前の水)及び送水(浄水処理後の水)において、定期的に検査を行っており、すべての検査結果で暫定目標値未満であることを確認しています。

 PFOS及びPFOAの検査結果は以下のリンク先よりご確認ください。

 検査結果 [PDFファイル/383KB]

 

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