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福山市水道通水100周年記念旧佐波浄水場施設見学会を開催しました!!
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月24日更新
12年ぶりの一般公開!福山市水道通水100周年記念旧佐波浄水場施設見学会を開催しました!
福山市水道通水100周年を記念し、福山市の近代水道発祥の地を職員の説明とともに巡る施設見学会を9月20日土曜日、10月18日土曜日に開催しました。2日間の開催で、126名の参加をいただきました。
参加者からは、 「こんなものが残っているとは知らなかった」、「当時の苦労がよくわかる」などの感想をいただきました。ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
ご参加できなかった皆さんも是非、佐波城山公園に足を運び、福山近代水道100年の歴史を感じ、普段何気なく使っている水道に思いを馳せていただけると幸いです。
当日の様子

旧佐波浄水場とは?
旧佐波浄水場は、福山市で初の近代的浄水場として建設されました。
熊野町渓谷に築造した貯水池を水源として、自然流下により佐波町城山の浄水場から旧福山市へ給水するもので、1925年(大正14年)11月15日に通水開始し、福山市が近代都市へ発展するための礎となりましたが、老朽化により1977年(昭和52年)に休止、1989年(平成元年)に廃止となりました。
現在、旧佐波浄水場は福山市における近代水道発祥の地として、煉瓦造りの配水池や浄水井上屋(じょうすいせいうわや)、門は、現在でも建設当時の形のままで残っており、近代水道の歴史をとどめる貴重な建造物であることから、国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。







