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【2027年4月請求分から】水道料金改定のお知らせ~これからも安心・安全な水道水を安定してお届けするために~

皆さまからいただいた水道料金は、老朽化した水道管の更新や耐震化など、安心・安全な水を将来につなぐ事業に活用させていただきます。
皆さまのご理解・ご協力をお願いします。
※このページでは、2か月に1回検針する場合の水道料金について掲載しています。これ以外の場合は次のページをご覧ください。
一般用(毎月検針) / 公衆浴場用 / 臨時用
新料金の適用開始時期
2027年1月から新料金の運用を開始します。具体的な流れは次のとおりです。
- 奇数月に検針の場合:4月請求分から(1・2月使用、3月検針分)【2027年度1期分】
- 偶数月に検針の場合:5月請求分から(2・3月使用、4月検針分)【2027年度1期分】

※検針月はお住いの地域によって変わります。検針月はこちらのページで確認できます。
今回の料金改定のポイント
Point1「基本料金が水道メーターの口径に応じた料金体系に変わります」
| メーター口径 | 基本料金 |
|---|---|
| すべての口径 | 1,440円 |
| メーター口径 | 基本料金 |
|---|---|
| 13mm | 1,540円 |
| 20mm | 1,740円 |
| 25mm | 2,640円 |
| 40mm | 10,320円 |
| 50mm | 20,600円 |
| 75mm | 47,000円 |
| 100mm | 89,400円 |
| 150mm | 219,000円 |
| 300mm | 1,179,000円 |
Point2「ご使用量に応じた従量料金が変わります」
| 使用水量 | 料金(1㎥につき) |
|---|---|
| 20㎥までの分 | 20円 |
| 20㎥を超え30㎥までの分 | 144円 |
| 30㎥を超え40㎥までの分 | 174円 |
| 40㎥を超え60㎥までの分 | 217円 |
| 60㎥を超える分 | 235円 |
| 使用水量 | 料金(1㎥につき) |
|---|---|
| 20㎥までの分 | 46円 |
| 20㎥を超え30㎥までの分 | 149円 |
| 30㎥を超え40㎥までの分 | 179円 |
| 40㎥を超え60㎥までの分 | 224円 |
| 60㎥を超える分 | 246円 |
新料金の計算方法(2か月分)
今までと同じように、2か月に1回メーター検針を行い、料金を請求します。
メーター口径13mm、使用水量14㎥の場合
≪旧料金:税込≫
基本料金:1,440円
従量料金:20円×14㎥=280円
合計:(1,440円+280円)×1.1=1,892円
≪新料金:税込≫
基本料金:1,540円
従量料金:46円×14㎥=644円
合計:(1,540円+644円)×1.1=2,402円(改定前から510円増)
メーター口径13mm、使用水量44㎥の場合
≪旧料金:税込≫
基本料金:1,440円
従量料金:20円×20㎥+144円×10㎥+174円×10㎥+217円×4㎥=4,448円
合計:(1,440円+4,448円)×1.1=6,476円
≪新料金:税込≫
基本料金:1,540円
従量料金:46円×20㎥+149円×10㎥+179円×10㎥+224円×4㎥=5,096円
合計:(1,540円+5,096円)×1.1=7,299円(改定前から823円増)
新料金シミュレーション(2か月分)
次の「水道料金シミュレーション」ボタンから、「口径」「使用水量」を入力いただくと、新料金(2か月分)が表示されます。
※「水道料金シミュレーション」では水道料金と下水道使用料の額を同時に表示しますが、下水道を使用していない方は水道料金のみをご覧ください。水道を使用していない方は下水道のみをご覧ください(下水道のみご使用の場合は、料金の変更はありません。)。
現在使用されているメーター口径や使用水量については、検針時にお届けする「使用水量・料金等のお知らせ」でご確認いただけます。
なお、使用水量は2か月分が記載されています。

不審な連絡・詐欺に注意してください
水道料金改定の件について、職員または委託業者がご自宅を訪問することはありません。
また、料金改定について、お客さまにお手続きいただくものはありません。
不審な訪問や連絡がありましたら、上下水道総務課(084-928-1530/平日8:30~17:15)またはふくやま上下水道料金センター(084-928-1517/夜間、土・日・祝日)にご連絡ください。
県内市との比較
福山市の水道料金水準は、料金改定後も県内で4番目に低い位置にあります。
料金改定が必要となった背景
1.水道管路の更新などにかかる費用の増加
福山市の水道施設の多くは、1960年代以降の人口急増期に集中的に整備され、今後これらが続々と更新時期を迎えます。
加えて、原材料価格や電気料金の高騰などにより、建設費や維持管理費が上昇しています。

※法定耐用年数:地方公営企業法施行規則では、水道管の耐用年数は「40年」と定められていますが、40年経過すると使えなくなるというわけではありません。できるだけ長く使えるよう、適切に維持管理を行っています。
2.施設の更新費用をまかなう水道料金収入の不足
人口減少に加えて、節水機器の普及などにより水の使用量が減っています。
そのため、水道料金収入は今後も減少傾向が続いていく見込みです。
※水道事業は、税金ではなく、皆さまからの水道料金収入で経営しています。

3.2032年度(令和14年度)には収支が赤字になる見通し
料金改定を行わない状態が続くと、2029年度(令和11年度)には資金不足が生じ、2032年度(令和14年度)には純損失(いわゆる赤字)を計上する見通しで、この状況が続けば、施設の更新・耐震化への対応が遅れ、安心・安全な水を安定して供給することが困難となります。

水道料金の使い道
改定で増えた水道料金収入については、老朽化した水道管路や施設の更新・耐震化のために使うほか、企業債の借入の抑制や、安定した事業経営を行うための内部留保資金の確保につなげます。
老朽化した水道管路や施設の更新・耐震化については、目標を定め計画的に実施しています。
料金改定に関する検討の経過
- 2025年(令和7年)7月
福山市上下水道事業管理者から福山市上下水道事業経営審議会に対し「適正な水道料金について」諮問 - 2025年(令和7年)7月~2026年(令和8年)1月
審議会において、水道事業の経営状況や施設整備水準などを基に7回の審議 - 2026年(令和8年)2月
審議会から、可能な限り早期に適正な水道料金に改定することを求める答申が提出される - 2026年(令和8年)6月
答申を基に条例改正案(料金改定案)を市議会に諮り、可決される
答申書の内容や審議経過については第5次福山市上下水道事業経営審議会のページをご覧ください。
料金改定に関するよくある質問
今回の改定幅はどのように決めたの?
水道管路や施設の更新・耐震化を進めるために必要な費用を確保し、かつ使用者への負担が急増しない金額となるよう、平均改定率を18.08%としています。ただし、使用者ごとの改定率は、口径や使用水量によって異なります。
物価高騰で生活が苦しい中、なぜ今のタイミングでの改定なの?
近年、水道事業を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。原材料価格や電気料金の高騰などにより、施設の更新・耐震化や維持管理にかかる費用が増えています。一方で、人口減少や節水機器の普及などの影響で、水の需要は減少傾向にあり、事業の収益も減少しています。
2024年度(令和6年度)の決算を踏まえた財政見通しでは、現行の料金を維持したままだと、2029年度(令和11年度)には資金不足に陥り、2032年度(令和14年度)には赤字となる見込みです。このままでは、水道施設の更新・耐震化などに必要な投資ができなくなり、安全で安定した水の供給を続けることが難しくなります。
こうした状況を踏まえ、将来にわたって安心・安全な水を供給し続けるために、2027年(令和9年)の4月請求分(3月検針分)から新たな料金を適用します。
料金改定を行わずに、すべて税金でまかなえばいいのでは?
水道事業は、地方公営企業法に基づき、「受益者負担の原則」のもと、提供する水道サービスに対して、使用された方が負担する水道料金により、「独立採算」で事業経営を行うことが基本となっています。
ただ、総務省の繰出基準に該当するなど、一般会計が負担すべきものとして整理した経費に対しては、適切に繰り入れを行っています。
一方、本来、水道料金収入で賄うべき施設の更新費用や、経営上の資金不足に対して、安易に、一般会計、つまり「税金」によって補填することは、水道を使用されない方との公平性を欠くことにもつながります。
したがって、安易に一般会計に依存することなく、独立採算、受益者負担の原則に基づき、健全な事業経営に努めていくべきものとされています。
企業債(借金)を増やせば料金改定しなくてもいいのでは?
2024年度(令和6年度)末の水道事業の企業債残高については312億円と、中核市の中でも高い水準にあります。
企業債は借金であり、その返済や借金に伴う利息は、将来世代が負担することになります。人口減少社会においては将来世代への負担が増加する懸念もあることから、将来世代に過度な負担を残さないよう、企業債と適正な水道料金のバランスを検討していく必要があります。
これまでどのような経営努力をしてきたの?
施設・設備の最適化や民間活力の活用など様々な取組により、経費の削減を行っています。
大口使用者にもっと負担を求めれば、小口使用者の値上げをもっと抑えられるのでは?
本市の水道料金は、使用水量が多いほど従量料金の単価が上がる逓増制を採用しています。人口減少等により有収水量が減少する中、大口使用者の使用水量減少が給水収益の減少に大きく影響する構造となっています。
本改定では、経営の安定性の観点から、逓増度(1㎥あたりの最高単価と最低単価の差)を緩和しています。
また、料金改定後においても、一般家庭における少量使用時の料金単価は、1㎥の水を作って送り届ける費用よりも安く設定するなど、負担が大きくなりすぎないようにしています。
厳しい経営状況などについて市民の理解を得る取組みや、意見を聞く機会はあったの?
ホームページでの発信に加え、水道週間における公共施設でのパネル展示、施設見学会の開催などを行ってきました。さらに、2025年(令和7年)9月からホームページに特設ページを開設し、上下水道事業のしくみや取組を分かりやすく紹介しています。
また、使用者から意見をいただくため、2025年度(令和7年度)には無作為抽出した3,000世帯に対して市民意識調査を実施し、水道事業や水道料金について調査を行いました。
福山ばら祭2026では水道管路更新や財務状況を含む料金改定の議論についてパネル展示とアンケートを実施し、来場者とコミュニケーションをとりながら現状の説明を行いました。「水道管の更新に1kmで1億円もかかるなんて知らなかった。」「税金を水道事業には使えないなんて知らなかった」などの意見をいただきました。
料金改定に関する問合せ窓口
- 料金改定について…財務経営課
電話番号(084)928-1529 / 受付時間:8:30~17:15(平日)
- メーター検針、料金計算、支払などについて…ふくやま上下水道料金センター
電話番号(084)928-1514 / 受付時間:8:30~17:15(平日)







