新しい医療機能の整備のために2024年3月から始まった福山市民病院増改築工事の新本館1期が完成しました。本市をはじめ備後圏域の医療を支える体制を強化していきます。今回完成した、いざという時に命を守る最新の医療施設を紹介します。
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問い合わせ
市民病院 084-941-5151
市民病院
所在地
蔵王町五丁目23番1号
診療科目
29科目
病床数
506床(一般病床:500床、
感染症病床:6床)
職員数
1,081人(2026年4月1日時点)
入院延患者数
148,781人(2025年度)
新本館3階
周産期母子医療センター
ハイリスクな妊産婦と
生まれたばかりの赤ちゃんを守る!
福山でめざす
安心・安全な出産
母親・胎児、新生児、小児まで
切れ目ない医療体制
これまでは母体搬送や産後出血などの緊急搬送を受け入れていましたが、妊娠33週未満の「リスクのある出産」は他院や県外の病院で対応していました。また備後圏域では出産できる病院が減少しており、病院の機能強化が求められる中で新たな体制になりました。
切迫早産や多胎妊娠などリスクのある出産に対応する「MFICU」※、低出生体重児や臓器に異常がある新生児を受け入れる「NICU」、NICUで治療を受け安定した新生児を引き続き治療する「GCU」が整備され、小さな命を守ります。
※MFICU(母体・胎児集中治療室)
NICU(新生児集中治療室)
GCU(回復期治療室)
ポイント
病室は明るく落ち着いた空間に。
壁紙やインテリアにこだわり、出産前後の女性をサポート
新本館2階
救命救急センター
より速く患者を搬送し命を守る
「最後のとりで」!
ワンフロアで
スピード・連携強化
ヘリポートから直通でセンターへ
救命救急センターや集中治療室などの救急関連部門を2階に集約しました。高度な救急医療体制を構築するとともに、患者の移動を最小限にとどめ負担軽減につなげます。さらに屋上にヘリポートを設置し、センターへ直通する患者搬送エレベーターを整備。救急車はスロープを走行して2階のセンター入り口に横付けで駐車ができ、より迅速な救急搬送が可能となりました。
市民病院のこれから
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2026年度
がん・高度専門医療
体の中から放射線を照射する治療装置
RALS(ラルス)を導入し、より体への負担が少ない放射線治療を行えるようになります。 -
2032年度
全整備完了
●外来をワンフロアに集約し、利用しやすい配置にします
●周産期医療網を段階的に強化し、備後圏域初となる「総合周産期母子医療センター」の指定をめざします
フロア完成イメージ
全整備完了後の外観完成イメージ
病院の取り組みや増改築工事に関する情報などを紹介!
病院の広報誌です。
ホームページでも閲覧できます
広報誌「ばら」(隔月発行)
詳しくは病院ホームページから寄付のお願い
増改築には多額の費用が必要です。皆さんからの寄付を受け付けています。
寄付の方法は病院ホームページから枝広市長の今月のひとこと
暑い日が続いています。エアコンを適切に使用するなど引き続き熱中症対策をお願いします。
熱いといえば福山高等学校硬式野球部が甲子園初出場を果たしました。「福山市を驚かす」をスローガンに掲げ、素晴らしいプレーで多くの市民に元気と感動を届けてくれました。
さて今月の特集は新本館1期が完成し8月8日から運用が始まった市民病院についてです。高度な周産期母子医療体制が整い、リスクの高い分娩や重症新生児にも対応できる体制を強化しました。また新本館の屋上にはヘリポートが整備され、救命救急センターへ直行できる高い機動性を確保し、迅速で質の高い救急医療を提供します。このレベルの体制が整っている病院は備後圏域で唯一となります。
引き続き2032年度の整備完了に向けて新本館2期工事や東館・西館の改修を段階的に進め、福山で高度な医療を安心して受けられる環境づくりに取り組んでいきます。




