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福山市しんいち歴史民俗博物館・福山市あしな文化財センター(ふくやまししんいちれきしみんぞくはくぶつかん・ふくやまあしなぶんかざいせんたー)
Aiと会えるMuseum -備後絣の「藍」と郷土豊かな「愛」―
福山市北西部地域の文化、文化財(歴史・民俗・考古・産業等に関する資料)の保存と活用を図ることを目的とした博物館です。特に福山北部地域の主要産業であり繊維産業の礎である「備後絣」の保存と活用に地域の方々と共に取り組み、備後絣の魅力を発信し続けています。
館内概要
第一展示室【1F】
一階の第一展示室では年間数回、テーマごとに歴史や民俗などを紹介する企画展を行っています。
第二展示室・第三展示室【2F】
二階の常設展示室は福山市北西部から出土した埋蔵文化財と「備後絣」の歴史と製造工程などを中心に展示しています。
研修室・多目的ホール【1F】
研修室・多目的ホールでは、講演会や演奏会などの催し物を定期的に開催しています。
しんいち歴史民俗博物館での活動
*備後かすり学習会 ~解説を聞きながら「備後絣」の学習を~
参加者主導の生涯学習として、伝習会【はたおと】と、パッチワーク・創美会の2部から構成され、伝統産業である「備後絣」の技術の伝習、保存、活用を目的に活動しています。活動成果の発表と備後絣の周知のため、協力して隔年に一度「成果展」を開催しています。
ふれて、まなぶ ~「備後絣」に触れながら学べます~
小学校の団体見学、草木染などの体験学習や企画展関連行事のワークショップを定期的に開催しています。そのほかにも綿繰りや糸車による糸紡ぎの体験コーナーがあります。
(現在、新型コロナの影響で中止になる場合があります)
地域案内
富田久三郎(1828~1911年)
嘉永6年(1853年)、備後地方で初めて絣の技術を創案、製造工程を分業化し、地場産業への発展に貢献しました。
*吉備津神社本殿(国重要文化財)
*素盞鳴神社
*相方城跡(県史跡)
所在地 |
広島県福山市新市町新市916 |
連絡先 |
Tel/Fax 0847-52-2992 |
開館時間 |
9時~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 |
毎週月曜日(祝休日の場合はその翌平日) 年末年始 (その他、施設維持管理等のため、臨時に休館することがあります) |
入館料 |
無料(特別展は有料の場合あり) |
アクセス |
自動車:山陽自動車道福山東I.C.より国道182号線を北上、国道486号線を 西へ進む(所要時間約40分) また、山陽自動車道福山西I.Cより尾道~福山バイパス経由、 県道48号線(府中松永線)を北へ進む(所要時間20分) 電 車:JR福塩線新市駅で下車、徒歩約10分。 バ ス:新市支所下車徒歩約3分。 |
駐車場 |
普通車約10台(バス可能) 無料 |
トイレ設備 |
車いす対応あり、オストメイト対応あり、おむつ交換台あり |
HP |
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/shinichi-rekimin/ |