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ワークライフバランスの取組
福山市では、職員が働きながら子育てを実現できるとともに,女性職員がその個性と能力を十分に発揮し,活躍できる環境づくりを推進しています。 2020年度には,次世代育成支援及び女性職員の活躍推進に関する「福山市特定事業主行動計画」を策定し,取組を進めています。 |
福山市では,性別を問わず,働きながら子育てを実現することができる環境を整えていくことが必要という考えのもと,男性職員に対して育児休業等,育児に関する休暇の取得促進を行っています。 |
女性活躍の取組
女性職員の活躍推進
性別を問わず,リーダーとして必要な能力の向上や,意欲を高められる人材育成を推進し,意欲や能力を有する人材を積極的に管理職へ登用しており,2022年度の管理職への女性登用率は18.8%です。
また,職員の一層の活躍を推進する観点から旧姓使用制度も確立しています。
<具体的な取組> ・管理職への女性職員の積極的な登用 ・リーダ養成研修等への女性職員の派遣 ・旧姓使用制度 ・女性管理職,中堅・若手職員等の交流の場の設定 |
仕事と家庭の両立ができる職場環境の整備
職員が仕事も家庭も大切にしながら働ける環境づくりを行うため,制度の周知等を行うことで,職員の休暇に対する意識の変革を図り,休暇取得の促進を積極的に行っています。
また,管理監督者を対象とした研修の実施により,職員が安心して制度を利用できるよう,雰囲気づくりに努めています。
<具体的な取組> ・職員に対する休暇・休業制度の周知 ・管理監督者を対象とした研修 ・ハラスメント防止に係る取組 ・育児休業や介護休暇等を取得した職員の円滑な職場復帰支援 ・育児休業や介護休暇に伴う会計年度任用職員など代替要員の配置 |
男性の子育て支援制度
男性職員の育児休業等の取得の促進
育児休業は3歳に達するまでの子を養育するとき,子の出生の日からその子が満3歳の誕生日の前日まで取得することができる制度です。現在,男性職員の取得も増加しており,2020年度は約24.8%,2021年度は28.3%の職員が育児休業を取得するなど,取得率も高くなっています。
男性職員育児に関する休暇の取得の促進
配偶者または子が出産する場合,生まれた子の養育,その他家事補助または官公庁への届け出等を行うための出産補助休暇や配偶者の産前産後休暇中に,生まれてくる子の養育をするために取得できる育児参加休暇等,男性職員も取得可能な子育てに係る様々な休暇制度があります。
<具体的な休暇> ・育児短時間勤務 ・育児のための部分休業 ・子看休暇 など ※各休暇の詳細は「主な子育て支援制度」をご確認ください。 |
その他,職員の活力の維持・増進に資するため,毎週水曜日・月末の金曜日は一斉退庁日「ノー残業デー」として取り組んでいます。
取得者の声