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森藤凛さんの夢へのチャレンジ!(夢:皆に夢を与えられるような空手の日本代表選手になりたい!)
森藤凛さん(近畿大学附属広島中学校福山校1年)×植草歩選手(空手女子組手 東京オリンピック日本代表候補)
夢・未来プロジェクト2020の支援対象となった近畿大学附属広島中学校福山校1年の森藤凛さん。
夢は,「皆に夢を与えられるような空手の日本代表選手になりたい!」
夢の実現のためにチャレンジしたいことは,「日本代表になるために,現日本代表選手の植草歩選手と練習をして実力を付けたい!」
4歳から空手を習い,小学校1年生から5年生まで,全国大会へ連続出場をしてきた森藤さん。
しかし,小学校最後の県大会で決勝にも上がれないまま,6年連続全国大会出場の夢を果たすことが出来なかった挫折から,「空手をやめたい。」と思う毎日が長く続きました。
そんな時,たまたま植草歩選手のSNSを発見し,植草選手の「ひたすら空手に打ち込む姿」や「たとえ負けたとしてもそれを次の目標に変える姿」に感化され,もう一度空手と向き合えるようになったとのこと。
今では県大会1位など様々な記録を樹立するなど,ひたむきに空手と向き合い,夢に向かって一生懸命頑張っています。
8月に行われたプレゼン大会では,「いつか日本代表になって,植草選手が自分に再び夢を与えてくれたように,私も誰かに夢を与えられるそんな存在になりたい!」と熱く語り,審査の結果支援対象として決定しました!
森藤さんの夢へのチャレンジを支援してくれたのは,なんと,組手68kg超級 世界ランキング1位であり,東京オリンピック代表候補の植草歩選手です!
支援の様子
日時:2021年(令和3年)2月20日(土曜日)15時~16時30分
場所:エフピコアリーナふくやま 多目的室
植草選手から,オンラインでの実技指導や対談を通して,「中段突き」や「逆上」などのアドバイスやかけ引きのコツ,メンタル面の鍛え方等を学びました。
最後には,植草選手からのサプライズプレゼントもいただき,オンラインでの支援となりましたが,植草選手と森藤さんの間には,温かい絆を感じられました。
体験した森藤さんからは,
「植草選手は,組手の指導では,1回1回の技をほめてくださったり,アドバイスをくださいました。次はどんなことを教えてもらえるかと楽しみながら練習が出来ました。対談では,私の辛い経験に共感してくださり,植草選手の経験などから励ましてくださったので,植草選手をすごく近くに感じながら,『もっと頑張ろう!』という思いを改めて持つことが出来ました。私がしんどかった時に,私を変えてくれた植草選手。あの時,植草選手がいなかったら今の私の頑張りはなかったかもしれません。これからも『植草選手の様な選手になりたい!』という目標を持ちながら,技も心もしっかり磨いて,もっともっと頑張ります!本当に素敵な時間をありがとうございました!」
などの感想がありました。
この経験を活かして,夢に向かって頑張ってくださいね!
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