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佐藤愛紗さんの夢へのチャレンジ!(夢:アンプティサッカーを福山の人に知ってもらいたい!)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月5日更新

佐藤愛紗さん(鳳中学校1年)×アフィーレ広島の皆さん×福山シティFcの皆さん

夢・未来プロジェクト2021の支援対象となった鳳中学校1年の佐藤愛紗さん。

夢は,「アンプティサッカーを福山の人に知ってもらいたい!」

※アンプティサッカーとは,主に上肢または下肢の切断障がいを持った人々により行われるサッカーです。
従来のような障がい者スポーツに必要とされた専用器具を必要とせず,主にロフストランドクラッチと呼ばれる日常の生活やリハビリ医療目的の器具を使用するため,足や手に障がいを持つ人々にとっては気軽に楽しめるサッカーです。

夢の実現のためにチャレンジしたいことは,「アフィーレ広島の人に福山でイベントをしてもらい参加し理解を求めたい!」

佐藤さんは,義足を使用する弟さんが,アンプティサッカーを習い始めたことがきっかけで,この競技を知ったそうです。

8月に行われたプレゼン大会では,「アンプティサッカーのイベントを通して,障がい者と健常者が垣根なく,心のバリアフリーが広がっていってほしい!」と熱く語り,審査の結果,支援対象として決定しました!

佐藤さんの夢へのチャレンジを支援してくれたのは,アフィーレ広島の皆さん,そして福山シティFcの皆さんです。

支援の様子

日時:2022年(令和4年)3月26日(土曜日)14時30分~17時
場所:エフピコアリーナふくやま サブアリーナ

当日の様子1 当日の様子2

当日の様子3 当日の様子4

当日の様子5 当日の様子6

佐藤さんの夢へのチャレンジとして,アフィーレ広島,福山シティFcのご協力のもと,市民向けの「アンプティサッカー教室」を開催しました。
当日は約30人が参加し,参加者の皆さんは,クラッチを使いながらの動きに苦戦しながらも,「走り方」や「パス交換」,「ミニゲーム」等を体験しました!
特に,4チームに分かれて行ったミニゲームでは,福山シティFc選手の力強いシュートや,アフィーレ広島の選手の華麗なボールさばきが見られ,また参加者も積極的にゴールを狙う等,白熱したゲームとなり,とても盛り上がりました!

体験した佐藤さんからは,

「多くの人が参加してくれて,まずそれが嬉しかったです。やっていくと,『難しい!』という声も聞こえたけれど,笑い声や笑顔が絶えない時間を過ごすことが出来ました。アンプティサッカーの楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。以前,広島市内であったアンプティサッカーフェスティバルに参加した時,弟がもらったTシャツに,『サッカーがみんなと繋がる架け橋になる。』という言葉が書かれていました。一緒にプレーをしていると,皆と繋がれたと思い,とても嬉しかったです。またこのようなイベントが行われるといいなと思います。」

などの感想がありました。

この経験を活かして,夢に向かって頑張ってくださいね!


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