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「つながる」シートの活用について
「つながる」シートを作成しました
相談に来られた方の問題や悩みが、複数の機関に関係する場合、次の相談先へ確実に相談内容がつながるようにするため、「つながる」シートを作成しました。
相談者のみなさまへ
「つながる」シートは、あなたの相談したいことや困っていることを記入することで、あなたに必要な支援がスムーズに行われるようにするものです。
困りごとの相談は、関係する機関が複数になることがあり、状況に応じた適切な支援をすることが重要だと考えています。相談先へ確実に相談内容を伝えるために、ご利用ください。
支援者のみなさまへ
近年、家族構造の変化と多様化により、生活課題も複雑化・複合化しており、単一の専門分野の制度利用や支援だけでは、十分に生活課題に対応できないケースも増加しています。こうした人や世帯を取りこぼすことなく支援機関につなぎ、包括的に支援していくことを目的の一つとして、新たに「つながる」シートを作成しました。
「つながる」シートとは、福祉的支援が必要な方を他の相談支援機関につなぐにあたって、聞き取っていただきたい内容をひとつのシートにまとめたものとなります。
つながるシート活用のてびき [PDFファイル/1.19MB]
福山市では、包括的な相談支援体制の構築に向けて、高齢、障がい、子ども、生活困窮の各分野において実施されている既存の相談支援を一体として実施し、相談者の属性、世代、相談内容等に関わらず、地域住民からの相談を幅広く受け止め、本人に寄り添い、抱える課題の解きほぐしや整理を行うため、「包括的相談支援事業」を実施します。相談窓口では、多様な相談を必ず一旦受け止め、対応できない課題があれば適切な窓口につなぎ、複雑化・複合化した課題を抱えた世帯に対しては様々な相談窓口が連携して支援を行い、孤立して「生きづらさ」を感じている人に対してはその人の状況に応じた適切な支援を行っていきます。