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結核について

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年10月23日更新

1 これだけは知っておきたい結核

 1-1 結核ってどんな病気?どうやってうつるの?

 1-2 感染と発病のちがい

 1-3 どんな症状?

 1-4 早期発見のポイント

 1-5 もし結核と診断されたら、、、

 1-6 結核医療費公費負担制度について

 1-7 DOTS(ドッツ)について

 1-8 結核を予防しましょう

 

2.結核接触者健診のご案内を受け取られた方へ

 2-1 接触者健診とは?

 2-2 接触者健診の流れ

 

3.医療機関のみなさまへ

 

1 これだけは知っておきたい“結核”

1-1 結核ってどんな病気?どうやってうつるの?

 結核は、発病した患者さんが咳やくしゃみをしたときに、 飛び散るしぶきの中の結核菌を吸いこみ、肺まで到達すると感染が成立します。(空気感染)

 感染しても抵抗力があるため、発病するのは10人に1人か2人です。もし発病しても、きちんと内服治療すれば治る病気です。発病しないまま体内にひそんでいた結核菌が、何十年もたって体の抵抗力が衰えたときに、発病することもあります。

 特に、糖尿病、副腎皮質ホルモン剤を内服している人、以前結核を発病した人などは、発病する可能性が高く注意が必要です。

 

 ★詳しく知りたい方は、「2026年度(令和8年度)感染症予防対策に係る説明会について」をご覧ください。

  研修資料:2026感染症研修会(結核編) [PDFファイル/2.43MB]

 

1-2 感染と発病のちがい

 感染・・・結核菌が身体の中に入り、それに対する身体の反応が起こっている。

 発病・・・身体の中の菌が増えて、胸部レントゲン検査で肺に影が見えたり、痰に菌が混じった

      り、咳や微熱などの症状が出る状態。

 

1-3 どんな症状?

  結核の初期症状は風邪とよく似ています。

  次のような症状が2週間以上続くようなら赤信号!早めに医療機関を受診してください。

   ・咳(せき)がでる      

   ・痰(たん)が出る

   ・体がだるい         

   ・微熱が続く

   ・食欲がない         

   ・体重が減った  など

  ※高齢者では、はっきりした症状が現れない方もいます。 

 

1-4 早期発見のポイント

 早期発見のために、年に1回は胸のレントゲン検査を受けましょう。症状があるときは早めに受診をしましょう。

 福山市では65歳以上の方は結核検診(無料)を、40歳以上の方は肺がん検診(一部自己負担あり)でレントゲン検査を受けられます。

 詳しくは「健診のご案内」をご覧ください。​

 https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/kenshin/

 紙面は、市役所・保健所・支所・交流館等に置いています。

 また、職場で健康診断を受ける機会のある方(扶養家族を含む)は、必ず受けましょう。

レントゲン​

 

1-5 もし結核と診断されたら、、、

 ・医師の指示通り、決められた期間、毎日薬を飲みましょう。

 ・症状が消えたからといって、薬をやめてしまうと、結核菌が薬に対する抵抗力をつけて薬が効 

  かなくなってしまいます。自己判断は禁物です。

 

1-6 結核医療費公費負担制度について

通院治療をしている人、他の人に感染させる恐れのない方(感染症法第37条の2)

  ・結核にかかる治療費・検査費の一部が公費負担されます。

保健所の入院勧告による入院をされた方(感染症法第37条)

  ・多くの場合は全額公費負担(所得制限あり)されます。

 

1-7 DOTS(ドッツ)について

 毎日きちんと薬を飲み続けることができるように、保健師をはじめ、支援者が月に1回は必ず内服状況及び体調の確認をします。

 

1-8 結核を予防しましょう

 免疫力の低下によって、結核に感染しやすくなったり、発病しやすくなります。バランスのとれた食生活・適度な運動・十分な休養を心がけ、免疫力が低下しないようにしましょう。

 抵抗力の弱い赤ちゃんは結核に感染すると重症化しやすいためBCG予防接種が有効です。生後1歳までに(標準的には生後5~8か月の間に)BCG予防接種を受けましょう。

 

2 結核接触者健診のご案内を受け取られた方へ

 接触者健診の流れ

 保健所では、患者の症状や患者との接触状況などを調査し、必要に応じて接触者への健診を実施するなど、結核菌に感染している方や発病している方の早期発見、早期治療に取り組んでいます。接触者健診は、IGRA検査(血液検査)、胸部エックス線検査などを主に、医療機関等で実施します。
健診が必要な接触者には、最寄りの保健所から連絡がありますので、その指示に従ってください。
結核は潜伏期間が長く、健診は適切な時期に受ける必要があります。ご心配な点がありましたら、保健所へお問い合わせください。

 また、施設や企業などの事業所で結核患者が発生したときは、事業所の窓口ご担当者様とやりとりをさせていただく場合があります。その際の流れについては、下記資料をご参照ください。

 この健診は、ご自身の健康と、大切なご家族や周りの方々を守るための大切なステップです。

 保健所職員がサポートをしますので、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

2-1 接触者健診とは?

どんな検査をするの?

 ・血液検査(IGRA検査)

 ・胸部レントゲン検査 ※結核既往歴のある方、血液検査(IGRA検査)陽性の方

なぜ健診が必要なのか?

 接触したからといって、必ずしも感染するわけではありません。

 早期に発見し、必要であれば治療を始めるための大切な検査です。

費用はかかるの?

 対象の方には、保健所から受診券を発行します。

 委託医療機関で受けられた場合、健診にかかる費用の自己負担は発生しません。

 ただし、追加でCT等の検査や治療が必要となった場合は一部自己負担が発生します。

いつ頃するの?

 多くは最終接触から2~3か月後に行います。

 ただし接触状況(同居者、狭い空間に長時間いた等)や接触者の状況(BCGを受けていない乳児、免疫が下がっている方など)によって異なります。

 

2-2 接触者健診の流れ

個人向け

 1.接触状況の聴き取り 

 2.保健所内で接触者の決定 

 3.保健所から健診対象者へ連絡し、健診の案内

 4.健診を受診

 5.保健所より結果連絡及び結果通知

施設・事業所向け

 結核接触者健診の流れについて

 結核接触者健診の流れ(施設等向け) [PDFファイル/888KB]をご覧ください。

接触者リスト

   提出先:電子申請システム 接触者リスト

 

3 医療機関のみなさまへ

 福山市ホームページ「医療機関向け情報(結核様式)」をご参照ください。

 

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