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第15回 鷹取本庄線ついに開通!!

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月23日更新

第15回 鷹取本庄線が開通しました!!!

 今回(第15回)は,本市が整備をしていた都市計画道路「鷹取本庄線」(以下,鷹取本庄線とする)についてお伝えします。
 鷹取本庄線は,1946年(昭和21年)10月4日に都市計画決定され,草戸町三丁目を起点とし,本庄町中一丁目を終点とする延長2,230m,幅員15mの路線で,内環状線のひとつとして,市中心部の南北交通の強化,福山道路などの外環状線や福山沼隈道路などの放射軸と共に,本市が掲げる放射・環状型幹線道路網の一翼を担う路線です。※放射・環状型幹線道路網については,第5回(2019年5月17日 更新)を確認ください。
 この度,2021年(令和3年)3月5日に,整備中であった草戸町三丁目付近の約200m区間の整備が終わり国道2号より南側が全線開通しました。
鷹取本庄線 開通区間
上空からの様子

期待される整備効果

(1)地域の安全性の向上
 鷹取本庄線は,通勤・通学などにも利用される道路であり,歩道が整備されたことで,交通事故の減少が図られ,歩行者等の安心・安全が確保されます。
 また,鷹取本庄線へ交通が転換することで,生活道路の通過交通が減少し,周辺住民の安全性が向上します。
地域の安全性の向上
(2)利便性の向上
 鷹取本庄線が整備されることで,内環状線の一部が形成され,市内中心部における通過交通と市内中心部を発着とする交通の分離が図られ,交通が円滑となり,市民の皆さんの利便性の向上及び地域の経済活動の活性化が期待されます。
利便性の向上
(3)災害時の代替路
 鷹取本庄線が整備されることで,市内中心部の南北軸が強化され,災害時の代替路・避難路が増えます。このことにより,被災した場合でも,人流・物流を確保し,人命や経済の損失を低減させ,迅速な復旧が期待できます。
祭儀時の代替路
 今後,この鷹取本庄線が接続する福山沼隈道路や福山道路等の放射・環状型幹線道路網の工事進捗などについてもお知らせしていきます。工事に伴い,交通規制などで皆さんには,ご迷惑をおかけしますが,ご理解,御協力をお願いします。