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有毒植物による食中毒に注意しましょう!

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年5月1日更新

例年、有毒植物を誤って食べたことによる食中毒が全国で発生しており、中には死亡事例もあります。

有毒植物を原因とする食中毒患者の約半数は、60歳以上の高齢者です。

有毒植物による食中毒を防ぐために

食用と確実に判断できない植物は、
絶対に「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」でください!!


○山菜に混ざって有毒植物が生えていることがあります。
 山菜採りなどをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。

○食用の植物によく似た有毒植物が自生していることがあります。
 植えた覚えのない植物は食べないでください。

○野菜に見た目が似ている有毒植物があります。
 植物の種類や名前を書いた札を立て、栽培しているものがわかるようにしましょう。
 観賞用植物は、畑や菜園から離れた場所で栽培しましょう。

見た目、味、におい、食感に異常を感じたら思い切って捨てましょう。
体調に異常を感じたら、すみやかに医師の診察を受けてください。

食用と間違えやすい有毒植物の例

チョウセンアサガオ


チョウセンアサガオの仲間は、身近な場所に自生しているほか、ダチュラやエンゼルトランペットという名前で観賞用として栽培されています。
チョウセンアサガオの根はゴボウに、つぼみはオクラに似ています。
見た目が似ている植物(チョウセンアサガオ) 
症状:瞳孔散大、意識混濁、興奮、麻痺、心拍促進

過去には福山市内でも、自宅のゴボウ畑に自生していたチョウセンアサガオの根による食中毒が発生しました。

 

スイセン

多くの方に栽培されているスイセンも有毒植物のひとつです。
スイセンの葉はニラに、球根はタマネギに似ているため注意しましょう。
見た目が似ている植物(スイセン)
症状:悪心、嘔吐、下痢、発汗、頭痛、昏睡、低体温

スイセンはチョウセンアサガオと並んで食中毒発生件数が多いので注意が必要です。

分けて植えてね 

関連リンク

リンク(有毒植物に要注意(厚生労働省ホームページ)) 有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省ホームページ)

リーフレット

PDFファイル 有毒植物による食中毒を防ぐためポイント

写真提供:東京都健康安全研究センター、ファームグランマグループ

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