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個人市民税Q&A 1 住民税(市・県民税)と所得税との違いは
住民税(市・県民税)と所得税との違いは
Q.1 住民税と市・県民税、所得税はそれぞれ違う税金なのでしょうか。
A.1 住民税と市・県民税は同じものを表しています。
市・県民税は市の税金である「市民税」と県の税金である「県民税」を合わせた呼び方であり、一般にこの二つの税をまとめて「住民税」と呼んでいます。
これに対し、所得税は国税であるため、住民税(市・県民税)とは異なる税金です。
住民税(市・県民税)と所得税の主な相違点は次の表のとおりです。
区分 |
住民税(市・県民税) |
所得税 |
課税主体 |
1月1日現在の住所地の市区町村・都道府県 |
国 |
課税の時期 |
所得のあった年の翌年度に課税されます。 |
所得のあった年(現年)に課税されます。 |
均等割 |
均等割の制度があります。 市民税:3,000円 県民税:1,500円 |
均等割にあたるものはありません。 |
税率 |
課税所得の大小にかかわらず、 市民税:6% 県民税:4% (標準税率) |
課税所得に応じた7段階の超過累進税率 (5%、10%、20%、23%、33%、40%、45%) |
納税の方法 (給与所得者の場合) |
毎年6月から翌年5月までの毎月の給与から特別徴収されます。 |
毎年1月から12月までの毎月の給与のほか、ボーナスからも源泉徴収されます。 |
所得控除 |
所得控除の種類をご覧ください。 |
住民税(市・県民税)とは控除額が一部異なります。 |
申告時期 |
2月中旬~3月中旬までの間 (申告に関する詳しい内容については、2月の広報誌や福山市HPでご確認いただくか、市民税課へお問い合わせください。) |