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2025年度企画展開催のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新

企画展「藍布の技と美」‐三村福男コレクション‐

展示期間

2025年(令和7年)4月26日(土曜日)から7月13日(日曜日)

開館時間:9時から17時

入館料:無料

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の時は,その翌日)

展示内容

三村福男コレクションは福山市在住の故三村福男さんが長年かけて収集した筒描・型染・絣などの技法で製作された蒲団地や風呂敷、衣類等の藍染を中心とした染織資料431点で、2024年に福山市に寄贈されました。藍染め木綿の織物は、江戸時代後期以降、綿や藍の栽培の普及と共に、様々な技法が大きく発達し、日常生活や神仏奉納、婚礼や誕生のおりに作られ、庶民の暮らしは様々な青色で彩られていました。明治以降、化学染料や衣類の西洋化により、藍染の木綿布は日本人の生活から徐々に消えていきます。今日ではみられなくなった筒描、型染、絣の巧みな技法や、家族の幸せを願い大胆に描かれた吉祥の図柄など藍染め木綿の奥深さをご覧いただきたいと思います。

関連行事

(1)ギャラリートーク

 5月17日(土曜日) 午後1時30分から
 担当者による展示解説

(2)演奏会

 6月21日(土曜日) 午後1時30分から
 府中シティオーケストラによる演奏

(3)藍染め

 6月28日(土曜日) 午前10時から12時 と 午後1時30分から3時30分
 綿のTシャツを染める

吉祥図柄筒描・型染・絣の画像

 

写真展「再発見!博物館の収蔵品展 開館40周年」

 

展示期間

2025年(令和7年)9月13日(土曜日)~11月24日(月曜日・祝日)
9時~17時
入館料:無料
※休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)

展示内容

福山市しんいち歴史民俗博物館は福山市との合併以前の1985年(昭和60年)11月に新市町立歴史民俗資料館として開館しました。町の主幹産業であった備後絣と新市町の埋蔵文化財等の資料を主軸に、町民から寄贈を受けた民具や文書資料などを収蔵してきました。2003年(平成15年)に福山市との合併後は二子塚古墳などの福山市北部の資料を新たに展示しました。

 開館40周年を機に収蔵資料を通じて地域の歴史・文化を感じ、博物館の役割について関心や理解を深めていただく機会になればと思います

関連行事

(1)9月27日(土曜日)午後1時30分~2時
  「ギャラリートーク」

(2)10月25日(土曜日)午後1時30分~4時30分
  ワークショップ 「わらじ作り体験」

(3)11月15日(土曜日)1時30分~2時30分
  明治時代の「蓄音機で聴くクラシックレコード鑑賞会」

考古・絣・文書・博物館建物画像術度品・絣・文書・薬ダンス・土人形の画像

 

企画展

展示期間

  2026年(令和8年)1月10日(土曜日)から3月22日(日曜日)
  

  午前9時~午後5時 
  入館無料
  ※休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)

展示内容

福山市唯一の国史跡の古墳である史跡二子塚古墳は、2020年に整備を終えて歴史を体感する場として親しまれている。発掘調査で出土した貴重な遺物と写真により史跡二子塚古墳の歴史的価値を示し、あわせて周辺遺跡の出土遺物や写真によって二子塚古墳築造の背景について示すことで史跡や地域の歴史への理解を深める。

関連行事

 (1)ギャラリートーク
   1月31日(土曜日)午後1時30分から
   担当職員による展示解説

 (2)講演会 「岡山県こうもり塚古墳の調査成果から解き明かす二子塚古墳の謎」
   3月1日(日曜日)午後1時30分から3時
   講師:金田善敬さん(岡山県古代吉備文化センター総括参事)

(3)見学会 「史跡二子塚古墳」(福山市駅家町中島・新山)
   3月14日(土曜日)午前10時から午後3時

出土品 土器等双龍環頭大刀柄頭 石棺の画像