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園の紹介
園の紹介
手城幼稚園は,1946年(昭和21年)に手城小学校の敷地内に併設幼稚園として設立され、現在まで78年間にわたり地域の幼稚園教育の拠点としての役割を担ってきました。設立当時は、毎年6月に農繁期託児所としての機能を果たしてきました。1997年(平成9年)4月には、4~5歳の複数年保育になり,さらに2000年(平成12年)4月には「ことばの相談室」が併設され市内全域から乳幼児を含め就学前の子どもたちが発達相談や言語指導を受けに通っています。
本園は、設立当時からの経緯もあり、地域の幼稚園として,惜しみないご支援やご協力を得ています。学区大運動会やふれあい大会に参加したり,高齢者との交流やお茶の作法を教えてもらったりなどたくさんのふれあいの場を持つことができています。
また、隣接する手城小学校や長浜小学校との交流活動や教育連携も進めています。
1946年(昭和21年) | 福山市立手城幼稚園設立 |
1969年(昭和44年) | 北校舎管理棟竣工 |
1970年(昭和45年) | 南校舎竣工 |
1973年(昭和58年) | 専任園長配置 |
1997年(平成 9年) | 2年保育実施 |
2000年(平成12年) | ことばの相談室開設 |
2007年(平成19年) | 校舎改修・総合遊具新設 |
園長 | 副園長 | 教諭 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 |
7 (ことばの相談室:2を含む) |
9 |
年齢 | 学級 | 園児数 |
---|---|---|
4歳 | ちゅうりっぷ・ | 3 |
5歳 | ひまわり | 13 |
教育目標
遊んで 学んで 育ちあう てしろっ子
~ 一人一人が輝き
笑顔いっぱいの手城幼稚園 ~
【 めざすこども像 】
・ 感性豊かにのびのびと遊ぶ子ども
・ 思いを伝え合いながら遊ぶ子ども
・ 自分で考え行動する子ども
〇福山市立幼稚園は、教育施設(学校)の一つとして、福山市の教育理念のもと、近隣の福山市立小学校との接続を基調に、就学前教育の充実に努めています。
〇福山市立幼稚園は、自発的な遊びを通して、幼児教育に大切な、直接的な体験や経験から生み出される一人一人の「学びの芽」(自発的に学ぶ力の基礎)を育てています。
福山市教育・保育の基本理念
《心豊かに たくましく生きる力を育てる》
○心や体を育てる豊かな教育・保育
人との触れ合いや遊びの中で,一人一人の子どもの発達に必要な経験を見通して,計画的で具体的な指導や援助を行います。
○基本的生活習慣を身につける
健康な生活リズムを身につけ,身のまわりの清潔,衣服の着脱,食事,排泄,安全など,生活に必要なことを自分でしようとする意欲や,見通しをもって行動できる力を育みます。
○「遊び」を大切にした教育・保育
乳幼児期に思い切り遊ぶことで,その後の学びや創造性が豊かになります。子どもが主体的に集団の中で様々な遊びを通して人と関わるようになったり,言葉が豊かになったり,自然の美しさや不思議さなどに気付けるよう環境を整え,「学びの芽」を育てていきます。
○道徳性の芽生えを培う
良いこと悪いことの区別,他人への思いやりや日常生活における望ましい態度を育てるなど,豊かな感性を育てていきます。
○食育を通じた望ましい食習慣
乳幼児期の食生活の実情に配慮し,豊かな食の体験を通して食べる喜びや楽しさを味わい,様々な食べ物への興味や関心をもち,進んで食べようとする気持ちを育てていきます。