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ヒアリ相談で実施した観察結果の紹介
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月20日更新
ヒアリ相談で実施した観察結果の紹介
外来生物法で指定されている特定外来生物「ヒアリ」について、多数相談いただいているところであり、
持ち込んでいただいた検体については、顕微鏡観察などで確認作業を行っております。
確認作業の結果、ヒアリに酷似している場合は、環境省へ同定作業を依頼することとしております。
観察結果の一部を紹介します。
ヒアリ相談にあたっての注意点
・大きさですが、ヒアリは2.5~6.0ミリと言われており、6.0ミリより大きいアリはヒアリではありません。
・色が似ていることから、アリグモの種類と思われる生物の相談もあります。まず脚の数を確認してください。
4対(8本)ある生物はヒアリではありません。
・市販の顕微鏡で確認作業は可能であり、拡大しての目視で(1)特徴的な2つのコブがある(2)触角が10節(3)後胸にトゲがない、(1)~(3)を満たしていなければ、ヒアリではありません。
| 左の虫を顕微鏡で拡大したところです。 4対の脚が確認できます。 |
| 触角が11節以上あります。 ヒアリの触角は10節です。 |
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| 市販の顕微境で確認作業を行っています。 ヒアリに酷似した検体は、詳細な確認作業を 行っていきます。 |