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地域新電力会社による電力の供給について
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新
福山市は、エネルギーの地産地消による低炭素型まちづくりを推進するため「持続可能な社会の実現に向けた地域新電力事業に係る包括連携協定」に基づき、2018年(平成30年)12月25日、瀬戸内地方初の官民連携による地域新電力会社「福山未来エナジー株式会社」を設立しました。行政・民間・金融機関の三者が連携し、再生可能エネルギーの地産地消による持続可能な社会の実現に向け、協働で取り組んでいきます。
「福山未来エナジー株式会社」は、2019年(平成31年)4月1日から電力小売事業を開始し、地域で調達した再生可能エネルギー電力などを、市内をはじめとする公共施設に幅広く供給しています。
会社概要
会社名 | 福山未来エナジー株式会社 |
本社所在地 | 福山市延広町8番21号 |
事業内容 |
・発電および電気の供給に関する事項 ・再生可能エネルギーその他のインフラサービスに関する事業及び関連事業体への運営支援 ・前各号に関する調査、研究及びコンサルティング業 ・前各号に付帯または関連する一切の事業 |
資本金 | 100,000千円 |
出資者 | 福山市(10%)、JFEエンジニアリング株式会社(85%)、広島銀行(5%) |
役員 | 代表取締役 川原 太郎 |
福山未来エナジーのスキーム
福山ローズエネルギーセンター(ふくやま環境美化センター)からの再生可能エネルギー電力等を調達し、備後圏域内の公共施設に対して電力を供給しています。これは、自治体出資の地域新電力会社の中で最大級の供給量となっています。