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予防接種の特例・副反応について
【長期療養が必要な疾病等により、定期予防接種の機会を逸した方への特例】
特別の事情によって定期予防接種(インフルエンザを除く。)を受けることができなかった場合、その事情がなくなった日から2年間は、特例として定期予防接種を受けることができるようになりました。(※ただし、年齢上限あり)
該当すると思われる場合は、事前手続き(次の詳細のとおり)が必要ですので市または接種医等にご相談ください。
【気になる副反応について】
予防接種で気になるのは副反応です。副反応とは予防接種を受けることによって起こる反応で、例えば、接種した部分の腫(は)れ、しこりができる、発熱などになりますが、ほとんどは自然に治ります。
しかし、なかには、ワクチンを打ってから1~3週間後に、体に発疹が出てくる可能性もあります。またBCGについては接種した部位が赤くただれることがよくありますが、大部分は2か月を過ぎると治ります。
お子さんが結核にかかったことがある場合は、接種後10日以内に接種局所の発疹・腫れや化膿を来たし、通常2週間から4週間後に消滅、瘢痕化し、反応が起こることがあります。これをコッホ現象といいます。コッホ現象と思われる反応がお子さんにみられた場合は、接種を受けた医療機関に受診してください。※予防接種の安全性の向上を図る観点から、2013年4月1日より保護者等の方からの副反応の報告も受け付けることになりました。定期の予防接種により重大な副反応が発生した場合、次の報告書にご記入いただき、保健予防課まで提出してください。
*任意接種(有料)とは…定期接種の対象にならない予防接種(インフルエンザ、水痘、おたふくかぜ等)や定期予防接種の対象年齢以外で接種する場合、任意予防接種となりますので、かかりつけ医に相談しくてください。
≪ 問合わせ先 ≫
福山市保健所保健予防課 Tel 928-1127
松永支所(松永保健福祉課) Tel 930-0414
北部支所(北部保健福祉課) Tel 976-1231
東部支所(東部保健福祉課) Tel 940-2567
神辺支所(神辺保健福祉課) Tel 962-5055