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元気に暑さを乗り切ろう!熱中症予防のポイント
熱中症とは
熱中症とは、体温の調整機能がうまく働かず、体温が上昇することで起こるさまざまな不調のことです。熱中症は環境条件だけではなく、人の体調や暑さに対する慣れなどが影響して発症します。気温が高くない日でも、湿度が高く風が弱い日や、体が暑さに慣れていないときは注意が必要です。
熱中症により全国で亡くなる方が2018年(平成30年)以降、2021年(令和3年)を除いて1,000人を超えています。
国では、「熱中症対策実行計画」[2023年(令和5年)閣議決定]に基づき、関係府省庁連携の下、熱中症予防強化キャンペーンを2026年(令和8年)4月~9月の期間で実施しています。「自分は大丈夫だろう」と考えず、熱中症対策を意識した生活をしましょう。
熱中症は家の中や夜間にも起きています
福山地区消防組合管内の救急搬送状況(2025年5~9月)によると、約2割が18時~朝6時の夜間・早朝に発症しています。
高齢者(65歳以上)の約半数は「屋内」で発症
65歳以上の熱中症発生場所の約半分は住宅などの屋内です。昔は窓を開けて過ごせていましたが、熱帯夜が多い現代ではエアコンの使用が不可欠です。
症状のサイン
軽症:めまい、立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ
中等症:頭痛、吐き気、体がだるい、判断力の低下
危険な症状(重症)の時は迷わず救急車を呼びましょう。判断に迷うときの相談先情報はこちら。(保健部総務課)
こんな方は要注意!
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高齢者、乳幼児、体調不良の人、持病のある人、肥満の人、暑さ慣れしていない人。
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救急搬送者の約7割が60歳以上です。加齢により暑さや喉の渇きに対する感覚が鈍くなり、体内の水分が不足しがちになるためです。
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子どもは地面との距離が近いため、照り返しの熱の影響を受けやすいです。
「暑さ指数(W B G T)」をチェックしよう
気温・湿度・日射量などから推定する熱中症予防の指数です。外出前に確認しましょう。
環境省 熱中症予防情報サイトはこちら(外部リンク)
エアコンを上手に使おう 水分・塩分を補給しよう
湿度に気を配ろう
- 室温「28度」が目安:風向きを上向きにして、体に直接当たらない工夫をしましょう。
- 扇風機・サーキュレーターの併用:空気を循環させることで節約にもつながります。
- 湿度の管理:湿度が高いと汗が蒸発せず体温が下がりません。温湿度計を設置しましょう。
小まめな水分・塩分補給
- 喉が渇く前に飲む:1時間ごとにコップ1杯の水分(水や麦茶など)を補給しましょう。
- 塩分も忘れずに:大量に汗をかいたときは、梅干しや塩分補給タブレットを活用してください。
無理のない外出・休息
- 日傘や帽子、携帯型扇風機を活用し、日中の外出はできるだけ控えましょう。
- 家族や近所の方で、高齢者に積極的に声を掛け合いましょう。
栄養を取ろう
- バランスよく食べることや朝ごはんをしっかり食べることが大切です。
暑さに慣れよう(本格的に暑くなる前に)
- 「暑熱順化」とは、涼しいうちに汗をかく習慣を身につけて、暑さに慣れることです。
- 本格的に暑くなる前に、暑さに強い体をつくりましょう。
クールリングシェルターの指定について






