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ジャガイモの喫食によるソラニン類食中毒に注意しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月7日更新
一般にジャガイモの芽や光に当たって青み(緑色)がかった部分には、ソラニンなどの有害成分が含まれています。
これらの部分を摂取すると,少量でも食中毒になることがあります。
食中毒の症状は、嘔吐、下痢、腹痛、めまい、動悸、耳鳴り、意識障害、けいれん、呼吸困難などです。
食中毒を防止する観点から、次の点に注意してください。
●家庭菜園等で栽培された未成熟で小さいジャガイモは、全体にソラニン類が多く含まれていることもあるので喫食しないこと。
●ジャガイモの芽や日光に当たって緑化した部分は、ソラニン類が多く含まれるため、これらの部分を十分に取り除き、調理を行うこと。
●ジャガイモは、日光が当たる場所を避け、冷暗所に保管すること。