広報ID:401043印刷用ページを表示する 掲載日:2026年7月1日更新

福山城博物館春季企画展「祈り」と「祭り」
古来より人々は神仏へ祈ることで願いを叶えようとし、その行為は祭りとなりました。本展は神道や仏教、神仏習合など日本での信仰や祭りのかたちがテーマであり、ここではそのなかから「福山(ふくやま)左(さ)義(ぎ)長(ちょう)図巻(ずかん)」を紹介します。左義長は「とんど」とも呼ばれる正月行事で、福山では元和8年(1622年)の福山城完成を祝ってその翌年から始まったようです。
その様子を本資料から見てみましょう。巨大な山車(だし)を囲む人々が群れをなして天下橋を渡っており、たいへん勇壮です。山車には鯛や鶴といった縁起物が掲げられ、人々は無病息災という祈りをこめて音頭を唱えながら城下町を練り歩いていたようです。陣笠と黒袴を着用し、橋を渡り終わった武士は馬上から指示を出して群衆を統制しているようにみえます。山車が練り歩くスタイルは現在も続き、福山の風物詩となっています。本展ではほかにも福山ゆかりの作品を展示していますので是非ご覧下さい(7月20日(月・祝)まで開催)。

「福山左義長図巻」画像
手話通訳/要約筆記の有無:
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福山城博物館
Tel:084-922-2117
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