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次世代とフェアな関係で共創する 地域課題の解決とまちづくり

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年2月13日更新

福山市での人との出会い

顔写真

次世代とフェアな関係で共創する

地域課題の解決とまちづくり

 

角田千鶴さん(若者の社会での成長機会を創出し、地元企業との人材マッチングを支援する”ミライゴト”代表)

隅田航さん(地域課題の解決に取り組む、学生主体の活動を支援する”スタイリィ”代表)

 

取組紹介

年間360人以上の中高生が利用するスタイリィ。「何かしたい」「まちづくりに関わりたい」「起業に興味がある」など、学校や部活とは違う、社会の中での居場所を求めて子ども達が集っています。

学生たちの活動の起点となるのは、ミライゴト主催で行われる創業体験プログラム。福山が抱える社会課題を一つ選び、メンターと共に2日間で解決策を生み出し、プレゼンを行います。メンターはアドバイスなど一切せず、学生たちにどうアイデアを出させるかに注力するだけ。学生主導こそがこのプログラムの核であり、すべてを動かす原動力です。

プレゼンだけで終わらないのが、このプログラムの面白さ。解決策を実行するには、具体的に何ができるかを学生自身が考え動いて、カタチにしていくのです。実際「街の中に自習したり、気軽に集まったりできる居場所が少ない」という課題は、学生たちが市内の飲食店や会社を1軒1軒回って、空きスペースの提供を交渉。仕込み時間中の店内や、あまり使われていない社内会議室など、現在8ヶ所のスペースが利用できるようになっています。

「少し背中を押すだけで、そこまで行く?!と驚くほど遠くまで、子ども達って可能性を押し広げていくんです」とうれしそうに隅田さん。日々子ども達の斬新なアイデアに学び、元気をもらっているそうです。​

進学などにより福山を離れても、夏休みに行われるイベントに合わせて帰省したり、他のメンバーと新たなプロジェクトを立ち上げそれを卒業研究にしたりするなど、福山に関心を寄せ続ける子どもは多くいます。

「福山で働きたい」「まちづくりに関わり続けたい」というUIターン希望の若者たちと地場の企業をしっかりとつなげられるよう、ミライゴトでは就活支援も行っています。その就活マッチングの方法もとてもユニーク。自己PRではなく、「この課題を解決したい!」「こんな未来を創りたい!」を企業へ伝える”プレゼン型就活”。採用担当者と学生混合チームでオリジナルメニュー開発に取り組む”フードフェス型就活”。写真や映像作品、デジタルアート、プレゼン動画、イラストなど自分の得意な表現方法でPRする”アート展示型就活”など、従来の就活の枠にとらわれない、若者たちのポテンシャルを引き出す新しいカタチです。

「従来の面接方法では見落とされがちな、若者たちが持つ高い能力や魅力をちゃんと評価してもらえる場をつくりたいんです」と熱く語る角田さん。企業と学生がフェアな立場で互いを選び合う就活スタイルでなければ、優秀な人材は福山に残らないと、これまでの活動で培った経験から導き出された試みでもあります。​

看板

メッセージ

福山に興味があれば、誰でも参加できるミライゴトのさまざまなプロジェクト。

「『こういう課題に学生たちと取り組みたい』『こんなイベントを一緒にやってみたい』など、企画段階から実施・アフターフォローまで、一連の流れに関わって楽しんでもらいたいです」と角田さん。地域・若者・企業のつながりをさらに深め、その輪を全国へと広げていく取り組みは、これからも続いていきます。​

 

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