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“移住者だからこそ”の視点を生かして瀬戸内の魅力を発信~食を通じて福山・瀬戸内の魅力を発信したい

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年2月13日更新

福山市での人との出会い

顔写真

”移住者だからこそ”の視点を生かして瀬戸内の魅力を発信

~食を通じて、福山・瀬戸内の魅力を発信したい~

 

鈴木大孝さん

 

取組紹介

東京で一緒に働いていた友人から、妻の地元に開く洋食店の手伝いに来て欲しいと頼まれ、初めて福山市を訪れた鈴木さん。どこへ行くにも交通の便が良く、買い物するにも何ら不自由なく、暮らすにはちょうどよい街だと感じ、福山に移住。2011年に市の南部に位置する水呑町にCafe Boneuをオープンし、市内の惣菜メーカーの商品開発コンサルタントなども務めながら、食を通じて瀬戸内の魅力発信を行っています。

福山に移住するきっかけの1つは鞆の浦。料理人である鈴木さんは、観光だけでなく魅力的な食材がある鞆の浦の虜になりました。“ねぶと”“ぶっつー” “ギギ”と地元で呼ばれる、豊富な小魚は旨味いっぱい。これらの地魚を使った料理は、地味かもしれないけど、ここでしか味わえない食材で、知らない人がほとんど。

鞆の浦の名物になるものを作りたいという思いのあった鈴木さんは、地元の食品メーカーや飲食店と「鞆の浦ちりめんプロジェクト」を始動。毎年6月末~7月末には鞆の浦の十数店舗の飲食店と共に、ちりめんを使ったオリジナルメニューを各店舗で提供し、美味しさを広めています。

商業・工業(ものづくり)のまちとして知られる福山ですが、農業も盛んです。

規格外だから、知名度の低い福山産だからと、流通面などでの障がいもあり、地元消費されていない野菜たち。このもったいない現状を変えようと、「農家さんの困りごとを魅力に変える!」をコンセプトに、商品開発コンサルタントをしている惣菜メーカーを中心にチームをつくり、新商品開発にも鈴木さんは取り組んでいます。地元野菜の美味しさがたっぷり詰まった、カルツォーネやトマトソース、ピクルスなど数々の商品が生み出されています。

福山や瀬戸内の食材の消費を促していくため、様々な人とつながって、こうした活動を広げていきたいと考えています。​

料理を提供している

メッセージ

「素敵だな」「美味しいな」と思ったことはすぐ言葉にして、感動を伝えてきた鈴木さん。県外から来た人の言葉だからこそ、客観的な意見として、地元の人に信頼され、受け入れてもらえていると感じています。

活動の根底にあるのは「瀬戸内ってたくさん良いところがあるのに、どうしてみんな自慢しないの?」という素直な想い。今よりもっと評価されるべき、瀬戸内の魅力をこれからも声を大にして伝えていくこと。そして、仲間と共に食を通じて地元生産者の悩みを解決し、瀬戸内食材の知名度を高めていくこと。鈴木さんの歩みはこれからも続きます。​

 

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