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Iターン 寺田さん

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月10日更新

Iターン 寺田さん

寺田さん

インタビュー見出し

寺田さん
夫・(40代),妻・智恵さん(40代),長女・(7歳)

Iターン

愛媛県 → 福山市春日町

 

 便利で暮らしやすい。自然とまちが共存しています。

結婚を機に夫の地元である福山に移住してきました。来たばかりの時は初めての土地で寂しい時もありましたが、子どもが生まれてからは交流が増え、世界が広がった気がします。子育て応援センターでは、同い年くらいの子どもをもつ友人がたくさん増え、いろいろな相談をします。やっぱり困っていることは皆共通していて、「そういうのあるある!」と、気軽に悩みを話せるのはうれしいですね。

今、住んでいる春日町は、教育環境と夫の通勤時間を一番に考えて選びました。生活するにはとても便利です。学校や職場はもちろん、24時間営業のスーパーや薬屋さん、飲食店なども、家から車で5分圏内にあります。そんな便利な場所ですが、家の周りには畑や田んぼなど、自然も多く、子育てにはぴったりだなと実感しています。

特に、今日も来ている春日池公園には大きな池や芝生広場のほか、遊具スペースもお散歩コースもあって、子どもが小さい頃はもちろん、大きくなっても、ずっと楽しむことのできるお気に入りの場所です。

スーパー

いろいろな活動から人とのつながりが生まれます。

寺田さん

移住して感じるのは、転勤して来られる方が多い地域のせいか、福山の人は移住してきた人に対してウェルカムな雰囲気があり、すぐになじめたことです。そんな雰囲気ですので、いろいろな活動も積極的に参加できます。同年代の子どもをもつママ友が主催しているNPO 法人「mama no hibi.」(※)にも参加しています。先日は、格安で着物の着付け教室があり、とても役立ちました。皆さんのパワーがすごいですし、笑顔になれることが素晴らしいなと感じています。

その他にも、子どもが小学校に入学してからは、小学校で絵本の読み聞かせをするボランティアにも参加しています。授業が始まる前の10分間で、いろいろなクラスに行きますが、子どものクラスに当たると「寺田さんのお母さんだ」と、親しみをもって呼ばれます。中には、地域のおばあちゃんも参加されていて、昔の地元の話も聞け、地域の方と子どもが自然に触れ合うきっかけとなって楽しいですね。

また、町内会の組織がしっかりと残っていて、お祭りや町内での運動会、防火・防犯訓練など、とても盛んです。こういう地域の行事に子どもが参加できることが最近は少なくなっているようですが、子どもも大人も一緒になって参加できる機会があることは、とても貴重な体験だと思います。

地域での交流が苦手な方もいるかもしれませんが、私は春日町で子育てすることがとても安心で、うれしいと感じることが多いですね。

守られている安心。だから、これからも大丈夫。

最近では子ども一人でも近所に遊びに行けるようになりました。周囲はだいたい顔見知り。どこに遊びに行っている、ということがわかれば安心して任せておけます。誰かの親の帰宅が遅くなる時は、お子さんを預かりますし、その逆もあります。本当に“お互いさま”ですね。皆で「見守り通学」もやっています。ママ友だけでなく、いろいろな世代の地域の人に囲まれ、守られていると感じます。

私は実家が愛媛で少し遠いのですが、困った時はすぐに周りの人に気軽に相談して乗り越えてくることができました。だからこそ、これからも大変な時期があってもきっと大丈夫、という不思議な自信があるんです。

 

春日池公園
   

※  NPO法人 mama no hibi.

“みんなの子どもをみんなで守ろう”を合い言葉に、地域と親、子どもたちをつなぐママたちの活動。育児セラピストが主体となって、子育てに関する情報を交換する“ママ日々ミーティング”を開催するほか、フリーマーケットやライブを盛りこんだオリジナルイベントなどを企画しています。

問い合わせ先
Tel 070-5674-9175
http://ameblo.jp/mamanohibisince2010/

mama no hibi.

 

福山市公式ホームページ

ひろしま移住サポートメディアHIROBIRO

備後圏域の魅力再発見サイト

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