ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ごみ・環境情報 > 環境保全 > 生物多様性 > 特定外来生物「ヒアリ」について

本文

特定外来生物「ヒアリ」について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月6日更新

ヒアリかな、とおもっても、あわてずに

ヒアリ確認コンテナの燻蒸殺虫処理が完了しました(2022年(令和4年)12月6日)

 2022年(令和4年)10月25日(火)に福山港から岡山県井原市の民間事業者敷地内に運び込まれたコンテナ及び同時に輸入された未開封のコンテナ6個について荷主による燻蒸が行われ、殺虫処理が完了しました。

 コンテナ内で確認されたヒアリの総数は無翅女王アリ20匹以上、雄アリ742匹以上を含む70,000匹以上となりました。

 また、福山港周辺2km程度の調査を実施し、ヒアリ類は確認されていません。

(詳しくはこちら→環境省の報道発表へ

福山港から搬出されたコンテナでヒアリが確認されました(2022年(令和4年)11月2日)

 2022年(令和4年)10月25日(火)に福山港から岡山県井原市の民間事業者敷地内に運び込まれたコンテナからアリが発見され,専門家により10月31日(月)にヒアリと確認されました。コンテナは福山港に戻された後に殺虫作業が行われました。

(詳しくはこちら→環境省の報道発表へ

福山港におけるヒアリの確認について​(2022年(令和4年)10月19日)

 環境省が福山港国際コンテナターミナルで実施した調査において,2022年(令和4年)10月16日(日)にヒアリと疑われるアリが発見され,専門家が調べた結果,10月18日(火)にヒアリと確認されました。

(詳しくはこちら→環境省の報道発表へ

福山市の今後の対応

市民や事業者の皆様からの問い合わせなどの情報を環境省及び広島県と共有し,連携して対応していきます。

 

 

ヒアリに似たアリを見つけたら

アリグモとヒアリ

(出典:環境省ホームページより)


ヒアリに似たアリの集団や巣を見つけた場合は、むやみに駆除をすると拡散させるおそれがあり、日本の生態系を壊してしまうことにつながりますので、絶対に刺激をせず、すぐに、環境省ヒアリ相談ダイヤル(0570-046-110)もしくは環境保全課(084-928-1072)まで相談して下さい。

原産地・特徴・見分け方

・原産地:南米。原産地以外では、北米、中国、オーストラリアなどで定着しています。
・体長は2.5ミリから6.0ミリほどで、赤っぽくツヤツヤしており、腹部(おしり)の色は暗めです。
・色々な大きさのアリが混じって生活しています。
・大きなアリ塚(直径25センチから60センチ、高さ15センチから50センチ程度のドーム状)を作ります。しかし、アリ塚が大きく目立つようになるまでには2~3年かかり、初期のアリ塚は他のアリの巣と区別しにくいです。

 →違う種類:黒いアリ、2.5ミリ以下の小さなアリ、6.0ミリ以上の大きなアリ、色は似ている足が8本ある虫(アリグモ)

注意点について

・ヒアリを刺激すると刺される場合があります。
・攻撃性が強いため、棒などでアリ塚をつつくと、ワッと出てきて襲いかかります。
・ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には安易に手をいれないようにしてください。
・ヒアリと疑われるような個体や巣を見つけた際は、刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり、殺虫剤や熱湯をかけたり等)しないでください。
・アリが少数であれば、スプレー式殺虫剤等で殺虫して下さい。

もしも、アリに刺されたら

・ヒアリであれば、刺されたときには熱い!と感じるような強い激しい痛みや腫れを感じます。
・アレルギー症状が重篤な場合はアナフィラキシー症状(呼吸困難、意識障害など)を引き起こす可能性もあります。
・異常を感じたら、すぐに医療機関を受診してください。

参考資料

ヒアリ相談で実施した観察結果の紹介

特定外来生物ヒアリに関する情報(環境省リンク)

特定外来生物「ヒアリ」に関するお知らせ(広島県リンク)

ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考)

ヒアリ等啓発チラシ [PDFファイル/1.69MB]

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)