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児童虐待とは
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掲載日:2024年4月22日更新
児童虐待とは、保護者による子どもの心身の成長、発達に有害な影響を及ぼす行為です。
たとえしつけのつもりであっても、その行為が子どもに有害な影響を及ぼすものであれば、それは児童虐待です。子どもの視点に立って考えることが重要です。
児童虐待としつけの違い
しつけとは、子どもの人格や才能等を伸ばし、自律した社会生活を送れるようにサポートしていくことです。暴力などで従わせて行うものではありません。
「しつけ」のつもりでの体罰も「虐待」になります。体罰等によらない子育てを広げましょう。
児童虐待の種類
虐待には4種類あります。
○身体的虐待・・・殴る、蹴る、首を絞める、外にしめ出す、部屋に拘束する、溺れさせる、熱湯をかける など
○心理的虐待・・・言葉でおどす、子どもを無視する、きょうだいと差別する、子どもの目の前で行われる暴力 など
○性的虐待・・・子どもへの性交、性的暴行、性器や性交を見せる、裸の写真を撮る、子どもの性器を触る・触らせる など
○ネグレクト・・・病院に連れて行かない、食事を与えない、登校を禁止する、衣食住の世話をしない、自動車の中に放置する、家に閉じ込める など