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4月定例市長記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月6日更新

 記者会見などにおける市長の発表や質疑応答をとりまとめ、掲載しています。

 会見日:2017年(平成29年)4月14日(金曜日)

報告事項

 ・第3回福山ブランドの決定について 

 ・シャープとの連携について

 ・フジグラン神辺店での情報発信について

 ・福山開府400年・福山城築城400年記念事業について

 ・「すくすく子育て座談会」について

 ・福山版ネウボラの進捗状況について

会見録

報告事項

市長

 それでは,私から6点の報告をさせていただきます。

 まず,1点目は,第3回福山ブランドの決定についてであります。昨日,4月13日,福山市都市ブランド戦略推進協議会が開催され,第3回の福山ブランド認定品・登録活動が決定されました。今回は,産品・サービス部門で31件,素材・技術部門で5件,取組・活動部門で17件の応募をいただきました。審査会では「他の地域の商品や取組と比べて優れているか」あるいは「福山らしさが伝わるか」さらには「なるほどと唸らせるような工夫があるか」といった視点で審査が行われました。

 その結果、こちらにありますように,産品・サービス部門で認定されたものとして,有限会社入江(いりえ)豊(とよ)三郎(さぶろう)本店(ほんてん)の「入江の甘酒」,日本畜産株式会社の「瀬戸のもち豚せと姫」,神勝寺禅と庭のミュージアムの「神勝寺うどん」,マチモト株式会社の「ばらアイス(赤)」と「ばらアイス(ピンク)」の計5点が認定されたわけです。素材・技術部門では,株式会社キャステムの「精密金属部品の製造・加工」の1点が認定を受けました。登録活動部門では,「たんぽぽごはんの会」,「御領の古代ロマンを蘇らせる会」,「川口東学区子どもまちづくり委員会」の3つの取組が認定を受けました。いずれも,「福山らしさ」「福山ならでは」を発信できるものが選ばれたと思っております。今後,福山市都市ブランド戦略推進協議会が認定品・登録活動のPRに取り組みますが,福山の魅力が多くの人に届くことを期待しております。

 次に,2点目は,シャープとの連携についてご報告を申しあげます。この度,福山市とシャープは,シャープの持つIoT(アイ・オー・ティー)等の最先端技術を活用して,地域課題の解決に向けた連携をスタートさせます。私は,先月,シャープ福山工場で開催された「IoT(アイ・オー・ティー)コンベンション」に参加をいたしました。これは,シャープ・ホンハイの持つIoT(アイ・オー・ティー)技術を使った福山の未来づくりのための会議であります。シャープはこれからの事業の柱として「人に寄り添うIoT(アイ・オー・ティー)」の実現をめざしており,まずは,福山の地域課題解決のため,シャープの技術を活用して社会実験を行い,これをビジネスモデルとして,世界展開していきたいとの思いをもっておられます。先般の会議では,本市の重点施策である「未来づくりビジョン2017」を説明いたしました。本市がめざすビジョン,ニーズをシャープ福山工場と共有をいたしました。

 今後は中心市街地活性化や,見守りサービス,子育て支援・健康寿命の延伸といった重要課題につきまして,広島県の参加も呼びかけつつ,具体の連携事業を進めていきたいと考えております。福山市に限らずこれからの地方は,人口減少・少子化・高齢化といったこれまでに経験したことのない大きな変化にさらされることとなります。いかに効果的・効率的に行政サービスを提供するか、いかに市民の安心安全を維持するか,これらが大きな課題となってまいります。シャープ・ホンハイのような世界先端技術をもつ企業グループが,本市の課題解決にともに取り組んでいただける、これは大変心強いことと受け止めております。

 「人に寄り添うIoT(アイ・オー・ティー)」を実現し,「福山をIoT(アイ・オー・ティー)の聖地にする」というシャープ・ホンハイの想いを福山市もしっかり受け止めて,互いに連携して新しい時代の都市づくりに向けた取組を具体化させていきたいと考えています。

 次に,3点目は,企業との連携についてもう1点報告があります。フジグラン神辺店での情報発信についてであります。明日,4月15日土曜日に,神辺町にあるフジグラン神辺店2階に本市の情報発信コーナーがオープンいたします。これは,株式会社フジ様から「フジグラン神辺店の店舗改装にあわせて,情報発信コーナーを整備するので,市政の情報発信に利用して欲しい。」との申し出をいただき,設備の整備を株式会社フジ様が,そして内容・企画を本市が行うこととなりました。

 株式会社フジ様のご厚意に応え,市民の皆様が必要とする生活情報や市政の動き,また,魅力的な催し事などをわかりやすく積極的に発信する場としていきたいと思います。株式会社フジ様に心からの御礼を申しあげます。

 次4点目は,福山開府400年・福山城築城400年記念事業についてご報告いたします。福山開府400年・福山城築城400年記念事業については,今年度早い段階からプレ事業を実施していきたいと考えています。
先日実施しました福山城公園の「樹木伐採」もプレ事業の一環でありますが,今後も計画的に取り組んでまいります。

 今年度はまず先行的に福山城等の耐震診断を実施いたします。また,ライトアップについても,基本設計に取り掛かります。今月25日には,プレ事業も含めた記念事業の方向性を示す基本方針を策定するための事業推進企画委員会を開催する予定にしています。夏頃を目途に基本方針を策定した後は,すみやかに実行委員会組織を立上げ,プレ事業等を実施し,機運を高めてまいります。

 次に,5点目は,「すくすく子育て座談会」についてご報告をいたします。私は就任以来,「市長と車座トーク」や「ものづくり福の耳プロジェクト」などを通じて,市民の皆様の生の声や民意をしっかりと汲み取る現場主義の取組を実践してまいりました。

 この度,私の5つの挑戦にも掲げた「希望の子育て」の実現に向けた新たな「子育て版現場主義」の取組として,「すくすく子育て座談会」を実施いたします。この取組は,市内の保育所に通う児童の保護者で組織された,保育所保護者会連合会の9つのブロックごとに,各ブロック内の保護者代表の方と市の子育て支援に関わる担当部署の課長等が座談会形式で意見交換をざっくばらんに行おうというものであります。

 第1回目は,今月19日の水曜日に,西部市民センターで開催します。座談会では,保護者の皆様と福山市とが子育てへの思いを共有し,その思いを福山版ネウボラの充実に繋げていきたいと考えています。例えば,今年度事業としてこれから開発する「子育て支援アプリ」の構築にも活かしていきたいと考えております。

 最後になりますが,福山版ネウボラの進捗状況についてご報告を申しあげます。4月1日付けで「ネウボラ相談員」を任命し,約2ヶ月の予定で研修を始めたところです。ネウボラ相談窓口の開設にあたっては,ネウボラの先進地である和光市と一層の連携を図る必要があり、3月末には私も和光市を訪れて保健福祉部長にさまざまな支援を要請してまいりました。その結果、今月下旬には福山市のネウボラ推進担当部長を始めとした担当職員を和光市へ派遣し,相談体制や和光市の「地域ケア会議」の状況を改めて視察させることといたしました。

 また5月中旬には,和光市から、これまでわこう版ネウボラの推進役となってこられた保健福祉部長をお招きし,「わこう版ネウボラ」について,学ぶ場をつくることといたしました。さらに,本市のネウボラ相談員を和光市へ研修派遣するほか,和光市からネウボラの担当者を福山市へ派遣していただき,福山版ネウボラについての評価をいただくことにもいたしました。こうした取り組みを通じて市民の方が安心して子育てできる相談体制を構築・充実してまいりたいと考えています。私からの説明は,以上でございます。

質疑応答

記者

 先般行われました福山市鞆町のまちづくりについて,広島県の湯崎英彦知事は会見で県事業について地元へ説明する場を今後も設けていきたいと示しております。市として今後,県と連携を進めていきたいという意向も,この間お聞きしたんですが、まちづくりビジョン策定に向けたワークショップとの関連も踏まえて,今後のことについて決まっていることがあれば教えてください。

市長

 先般,鞆の住民の皆様方と県,とりわけ県知事との話し合いの場が再スタートしたことを大変嬉しく思っております。知事もおっしゃったようにこれからのまちづくりに向けた議論のスタートの場ができたということで私も喜んでいるところであります。これから引き続き県と住民との間で,さらに議論が深まっていくことを期待したいと思っています。そして必要な支援・調整については福山市もとっていきたいと考えております。

今,福山市が進めているまちづくりビジョンの策定に向けたワークショップでありますが,これまでは県の事業について議論をその場でするということにはなっておりませんでしたが、これから県事業も進んでいく,そして県がさらにまちづくりにどのように関わっていくか,議論が深まっていくことによって当然ワークショップでの県事業の説明,県職員の参加も有りうるだろうと考えています。さまざまな取組を通じて県と市が連携して,新しい鞆のまちづくりを進めていきたいと考えております。

記者

 福山城築城400年に向けた事業に関連して,城といいますと代表的な彦根城のひこにゃん,熊本城はひごまるなど,ゆるキャラがあるんですけど,福山城の場合,そういったものを作るとかお考えはありますでしょうか。

市長

 福山市にもゆるキャラが何人かいます。福山市の発信にも大きな役割を果たしてもらい,市民にも親しまれています。築城400年記念事業に向けて,市民の皆さん方の思いや声も聞きながらゆるキャラについても考えていきたいと思っております。もし新しいキャラクターが400年事業を機に誕生すれば,大きな新しい役割を果たしていただけるのかもしれませんね。

記者

 先ほど市長が説明されたシャープの連携について,具体的なことはまだなのかと受け止めたのですが,市とシャープの間で何がしかの協定を結んだのか,これから結ぶ予定なのか,たとえば協定を結ぶとすれば中心市街地と子育てとか,どういう形の連携になるのか。IoTを活用するということで具体的にどのような連携になるのか。

市長

 いずれやるべき具体が整理されてくれば,改めて協定という形につながっていくことも十分あると思います。ただ協定のかたちには現時点なっておりませんが,双方連携の意思はしっかりと確認し合えています。具体的な取組事例でもいくつか候補が挙がってきています。基本的には福山市の抱える地域課題,そうしたものにシャープの先端技術をどう活かすことができるか,どう貢献できるか,そういう思いをシャープは強く持っていただいております。

 これまで担当同士で話し合った内容が中心市街地の活性化や見守りサービスや,あるいは子育て支援,健康寿命,ヘルスケアというものがとりあえず候補として挙がってきております。とりあえずとはいうものの,これは大きなテーマですから,今後十分取り結ぶことになる協定の項目にもそのままなりうる話です。

 シャープと福山がそれぞれどういう形で持ち味を発揮するかということですが,シャープは世界に誇る最先端技術,たとえば福山工場はその中でもIoT技術の入り口とも言えるセンサー技術に長じています。センサー機能を通じてどう地域課題の解決に貢献できるかという提案をしていただけると思います。福山はどういう思いで地域課題を克服したいか,どういう方向にできればもっていきたいか,考えを整理してシャープ側に伝える。そしてシャープの技術で,福山市内でその分野について,たとえば社会実験をしていただいて実用化につなげていく。そういう双方の取組が一つ考えられるかなと思っています。

 基本的にはまず我々がそれぞれの課題に向けて思いを整理してシャープにそれを投げていく。その過程で双方にプロジェクトチーム,ワーキングチームというものを作ってもらって,議論を同時並行で始めてもらいながら,近いうちにシャープにその議論を受け止めてもらう。できれば今年度中には何がしかの成果に繋げていく,こんなことをこれまでシャープさんと議論をしてきたということです。

記者

 シャープさんの関連で追加と鞆の関係で追加をさせていただきます。まずシャープさんなんですけど,相手側の市長との相談窓口は本社になるのか,それとも福山工場になるのか教えていだだけますか。

市長

 窓口は福山工場の責任者の方となっていますが,シャープの社長、戴(たい)さんとも機会があればお会いできればと思っておりますが,当面これまでは福山工場のトップの方と議論を進めてまいりました。

記者

 関連で広島県にも参加を呼びかけるということがありましたが,どの形での参加を呼びかけられますか。

市長

 前回の会議でも広島県からの参加がありました。今後,プロジェクトチーム,分野ごとに立ち上げていく中で県との連携が必要なものについてはそこに参加をしていただくということも可能になってくると思っています。県との連携のやり方を探りながら進めていきたいと思っております。

記者

 社会実験の対象が県も含むという意味合いではない。社会実験の場はあくまで福山市でやって,その範囲を広島県に広げるという意味合いではないということですか。

市長

 それは今後の展開次第だと思います。あるいはその前に備後圏域での社会実験という可能性もあるかもわからない。まずは福山市そのものが大きな課題をもっているので,そうしたものにシャープの技術を繋げていくということからスタートしたいと考えています。

記者

 ありがとうございます。2点目の鞆の関係なんですけど,知事が来られて半月くらいが経ちましたが,地元の受け止めの空気感の変化を感じられていることがあれば教えていただきたいのと,先般の知事の会見で生活道についての説明が十分にできていない点が課題とおっしゃったようですが,その辺について市長の説明をお願いいたします。

市長

 まず約5年ぶりの住民説明会であります。時間も限られています。そういう中で長年にわたって積もってきた鞆の住民の皆さん方の思いに対する説明については,もう少し時間が要るし,機会が必要だということだろうと思います。生活道の議論についても,今後議論を重ねるなかで次の方向性に向かっての議論に転じていくことになればいいと思うし,住民の納得感が深まっていけばいいと思っています。

 知事もおっしゃっていますが,スタート台に5年ぶりに立てたというところです。これからどう今度は未来に向かったまちづくりの議論に本格的に取り組んでいけるかという段階に少しずつ入っていくんだと思いますが,率直な議論が4月2日の場では行われたというふうに私も受け止めておりますので,いいスタートになったんだと思います。

記者

 シャープの話なんですが,経緯,最初のきっかけですね。これは市の方から思いがあってお話しをされたのか,シャープの方からお話があったのか。市としては市長は責任者が福山工場とおっしゃっていましたが,話をされて依頼をされたのかとか,そのあたりをお聞きしたいと思っております。

市長 

 昨年の9月に就任のご挨拶でシャープに伺いました,福山工場に。そのときに私の思いを受け止めていただいていたんだと思います。私の5つの挑戦についてのチャレンジの方向性ですね。そういうものを受けていただいた福山工場の当時の本部長からシャープとして福山に貢献したいという思いを強くもっているんだということも伺いました。そういう意味からいえば双方の思い,つまり我々はシャープの技術を活かしてほしいんだと,協力のお願いをしに行き,森谷さんもそれに応えていただいた。そこから議論がスタートしました。その後は経済部長を中心にやり取りを進めながら,私もその間,直接行ったのは1回かもわかりませんが,森谷さんとお会いする中で何度もその思いを確認し合ってきたということが今回の整理に結びついているということだと思います。

記者

 市長の5つの挑戦があると思うんですが,なかでもどういったことを,課題を解決していきたいと考えているんですか。

市長

 私の思いですが,たとえば中心市街地の活性化,特に駅前の賑わいの再生については,私の考えている課題は,いかに人を,人に駅前に集まっていただくか来てもらうか,そこでいかに時間を過ごしていただくか,これは大きな課題だと思っています。

 あとは,ターミナル機能でありますから,そこからどのように観光地に人をいざなっていけるか,都市の玄関口としての課題,そういうものにどのようにシャープのもつ技術が貢献するだろうか,そういうことが一つあると思います。

 あとは高齢化,たとえば急速に高齢化が進む地域にどうセンサー技術が見守り機能を発揮してくれるか,あるいは,それと医療とをどう迅速に結び付けてくれるか,こういう議論もあるかもわかりませんね。さらに言うと,たとえば子育てで言えば,今ネウボラを構築しています。そのネウボラ構築に当たってその機能をどうセンサー技術が高度化していってくれるか,あるいは子育て世代にとってわかりやすい,たとえば子育てアプリを福山市はつくっていますが,その内容の充実に,どのようにその技術が活かされていくか,いろいろ考えております。

記者

 共同スケジュールの,シャープの関連なんですが,プロジェクトチーム立ち上げや,社会実験を行うとのことですが,今年度中に形になるのはどこあたりなのかな,もう一度スケジュール的なことを教えてください。

市長

 先ほど申しあげた以上の具体的なスケジュールは,まだ想定はしておりません。ただプロジェクトチームは今月中に立ち上げてほしいと考えており,そのようにお願いをしています。今年度中の成果については,これは何らかの形でお示ししたいと考えております。シャープともそういう思いを共有しております。

 ただ,その成果というのがどういうものなのか,社会実験の形まで至るのか,考え方が整理をされたその段階をもって成果というのか,いろいろな成果の受け止め方があると思います。何らかの形のものをお示ししたいと思っています。

記者

 プロジェクトチームは,これは市の担当者とシャープの担当者,双方でつくるということですか。

市長

 そういうことです。

記者

 幹線道路の渋滞対策についてお伺いしたいと思います。先月松永道路の4車線化がスタートして,国の担当分野ではあると思うんですが,市の方の効果として見極めるとおっしゃったので,現段階2週間ちょっとですけど効果なるものがわかればというのが1点と。

 それに関わって期成同盟会を立ち上げましたけど,6月くらいに三者で要望活動と,スケジュールが決まったものがあればお教えいただきたいと。それに関しては,当面は事業化された西の3.3キロ区間をまずは推進を求めていくということなんですが,その後の長期的な展開ですよね、福山道路は住宅路を通るような都市計画決定されますから,かなり難しいと言われていることもあって,基本的な3.3キロ作ったあとの展開というのはどこをどう求めているか,別に方法があるのか,総合的なお考えがありましたらお願いします。

市長 

 期成同盟会については,6月の初旬に改めて三者で要請活動をスタートさせたいと思っています。それに先立ちまして先週,会長の立場で事前の要望内容の説明に国交省に出向いてまいりました。改めて伺うということを残して,ご挨拶をしてまいりました。

 当面は期成同盟会では事業化された福山道路の3.3キロメートル区間の着実な早期の供用開始に向けた取組に注力していくということになります。併せて県の事業であります福山沼隈道路との進捗調整ということも重要になってまいります。

 そうする中で29年度中にサービスエリアのスマートインターチェンジ化が実現をします。綱領要因とすれば,西環状線の整備ということもあります。そういうことも見ながら,まずは松永道路の4車線化,そしてスマートインターチェンジの供用開始,そこで車の流れが変わるか,そのあと福山道路と西環状線の議論の在り方,そういうことも合わせ考えながらその後の福山道路の整備のあり方について考え方を整理していくと,こういう手順になるのではないかと思います。残余のご質問については,担当の方から答えさせます。

建設局長

 松永道路の4車線化の完成・効果ということでありますが,国交省からも渋滞対策の一環ではありますけど,供用開始の中で,その間は一定の円滑な交通運営になっているというふうに伺っていますし,我々もそのように思っております。しかし,いずれにしても現状の国道2号へ繋がっていきますので,そのことも改造も含めて今国交省と今後の進め方も議論をしていっているところであります。

 以上。