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ようこそ市長室へ

市長のあいさつ

 「福山市の過去,現在,未来を結ぶ記念塔として,福山城を復元したい」

 これは,福山空襲で焼け落ちた福山城を戦後福山の発展の象徴として再建した徳永豊元市長の言葉です。

 400年前,藩祖水野勝成公はこの地に城を築き,福山と名付けました。そして,干拓や上水道の布設により城下町を整備し,産業を奨励するなど,発展の礎を築きました。幕末,老中首座の大任を帯びた阿部正弘公は,慣例にとらわれない人材登用を行うとともに,当時の攘夷の言論に抗し,日本を開国に導くなど,近代国家への道を切り拓きました。

 時代は移り,1916年(大正5年)7月1日,福山は市制を敷き,近代化の歩みを速めました。大水害や戦災など幾多の苦難に見舞われながらも,先人の尊い汗によりこれを乗り越え,今では人口約46万人,県内で2番目に大きな都市として,また,この備後圏域の中核都市としてリーダーの役割を担うまでに成長してきました。

 今日の繁栄は,先人の労苦の上に成り立っていることを忘れてはなりません。また,今を生きる私たちは,福山城と共に歩んできた本市の歴史を,敬意と感謝の念を持って学び直し,子や孫の世代に語り継いでいかなければなりません。

 福山城再建から50年余,築城400年を機に,私は,威容を誇ったかつての福山城の魅力を今によみがえらせ,市民が誇りに思える「城があるまち福山」をつくってまいります。また,戦後福山のもう一つの象徴である「ばら」による魅力ある都市づくりを進め,福山への誇り,愛着,共感を一層高めていきます。

 私はこれまで,市民一人一人が安心して暮らし,希望にあふれる未来を築くという強い決意を持って「5つの挑戦」に取り組んできました。2023年度(令和5年度)には,これまでにまいてきた種が花を咲かせ,まちの景色が大きく変わります。今年度は,それにつなげる重要な年です。

 変化を確かな成果につなげるため,福山みらい創造ビジョンに掲げる「新型コロナウイルス感染症対策の強化」,「都市魅力の創造」,そして「人口減少対策の強化」の3つの柱と,これらを支える基盤となる「デジタル化の推進」を果断に実行していきます。また,その先の更なる発展も見据えて,新たな都市の魅力づくりに向け,一歩を踏み出します。

 市民の皆さんと力を合わせて,コロナ禍を乗り越えた先の新しい社会を見据え,職員一丸となって挑戦を続けてまいります。今後とも,市民の皆様のご支援を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

 

市長写真

2022年(令和4年)4月

福山市長   枝広 直幹