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備後圏域のこれまでの取組

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年6月7日更新

備後圏域の経過

備後圏域は、将来の人口減少社会を見据え、広域的な課題の解決に着手するため、2011年に備後圏域連携協議会を設立しました。その後、総務省が提示した「連携中枢都市圏構想」と方向性が一致し、全国のトップを切って2015年に取組をスタートさせました。

経過

これまでの主な取組

備後圏域では、2015年から、「経済」「都市機能」「住民サービス」の3つの柱ごとに取組を行っています。
その中で、主な取組をご紹介します。

圏域全体の経済成長のための取組

 備後圏域ワインプロジェクト 

  • 福山大学や商工会議所等と連携し、「備後福山ワイン振興協議会」を設立
  • 「備後・福山ワインフェス」や「ワインdeバスツアー」を実施
  • 特区を活用したワイナリーなどの増加 

 備中備後ジャパンデニムプロジェクト

  • デニムマップやホームページの作成
  • 海外展示会への出展やブランドとのマッチングを実現
  • デニムのセレクトショップ「FUKUYAMA MONO SHOP」の開店デニム
    ▲FUKUYAMA MONO SHOP

 その他

 

都市機能を強化するための取組

 こども発達支援センターの共同運営

  • 医師や保健師などを増員し、診療体制を強化
  • オンライン診療を導入
  • 児童精神科・精神科を開設

 福山市民病院の機能強化

  • 備後圏域の基幹病院として、計画的な施設の更新や高度医療機器の導入・更新
  • 2026年度に周産期母子医療センターを開設予定

 その他

  • 福山市立大学の学部新設(情報工学部)に向けた取組  など

 

住民サービスを充実させるための取組

 保育所等の広域入所

 救急相談センター事業(#7119)

  • 電話による救急医療相談に対して、看護師が専門的なアドバイスを行う

 その他

  • 医師の確保や、広島県ナースセンター・サテライト福山の誘致など医療連携を強化
  • ふくやま環境美化センターの整備
  • 分娩と健診を分担する産科セミオープンシステムの開始
  • 病児・病後児保育の広域利用
  • カーボンニュートラルに向けた取組  など
    環境美化センター
    ▲ふくやま環境美化センター

高まる広域連携の必要性

備後圏域の取組開始から約10年の間で、

  • 行政主導から民間主体となった活動の広がり
  • 中小企業への支援の充実
  • 医療や子育てなど住民生活を支えるサービスの充実
  • 施設や事務の共同化

などを実現してきました。
しかし、人口減少がこれまでを上回るペースで進行し、単独自治体では解決が困難な課題が生じています。

人口が減る

広域連携