夏季所蔵品展「物語る美術」
夏季所蔵品展「物語る美術」

1.概要
美術作品は、形や色によって目に見えるものを描くだけではありません。その時代に生きた人々の思いや願い、祈りや記憶を映し出し、私たちに語りかける力を持っています。
「物語る美術」では作品の中に込められたさまざまな「物語」に注目する展覧会です。ここでいう物語とは、筋書きだけを意味するものではありません。人物の表情や風景の光、など、作品の中に表現された人々の思いや心の動きもまた、一つの物語といえるでしょう。
本展では、人物を描いた作品、仏教美術を撮影した写真、茶の湯の名品、古典文学を題材とした絵画、そして自然や日常を描いた風景画を紹介します。表現方法や制作された時代はそれぞれ異なりますが、作品には人が生きることの問いや祈り、喜びや悲しみが込められています。作品が語る物語に耳を傾けながら、美術の中に息づく人間の思いや祈り、そして生きることの意味について考えていただければ幸いです。
2.展覧会詳細
ア.展覧会名
夏季所蔵品展「物語る美術」
イ.会期
2026年7月3日(金)~9月23日(水・祝)
月曜休館
※ただし、7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館
ウ. 開館時間
9:30~17:00
※ただし8月1日、8日、15日、22日(いずれも土曜日)は19:00まで開館
エ. 会場
ふくやま美術館 2階常設展示室 (広島県福山市西町二丁目4番3号)
オ. 観覧料
一般310円(250円) 高校生以下無料 ※( )内は有料20名以上の団体料金
※観覧料の減免、割引など詳しくは施設利用案内をご覧ください。
カ.展示内容
第1室 「人物表現にみる物語」 「写真にみる仏さまの物語」 ———————————— 32点
第2室 「茶の湯の物語」「古典文学の世界」
第2・3室「風景に見る物語の世界」 ——————————————————————— 32点
茶 室 「松本コレクション」 —————————————————————————— 4点
計68点
キ.関連イベント
学芸員によるギャラリートーク
当館学芸員が作品の見どころを解説します。
日時:7月18日(土)、8月 9日(日)各日14:00~
ふくふくおはなし美術館(対話型鑑賞会)
当館学芸員が進行役となって参加者同士が作品について語り合う鑑賞会です。
日時:7月25日(土)、9月6日(日)各日14:00~
※いずれも所蔵品展観覧券が必要です。

森戸果香《訪れ》1950年

塩出英雄《茶庭》1936年




