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あなたと身近な人の命とこころを守るために~福山市の自殺対策~

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新

1 相談窓口~福山市には相談できる窓口があります~

2 命とこころを守るために私たちにできること

3 身近な人の命を守るゲートキーパー

4 自殺の現状について

5 市の主な取り組み

6 その他 国・県へのリンク

 

1 相談窓口~福山市には相談できる窓口があります~

 誰かに助けを求めたり、悩みを相談したりすることに対して抵抗を感じる人は少なくありません。
 しかし、悩みをひとりで抱え込んでしまうと、前向きに考えられなくなったり、気分が落ち込み、ひどくなると「うつ状態」になったりすることがあります。
 ひとりで悩まず、早めに相談しましょう。また、こころの不調が続く場合は医療機関の受診を考えてみましょう。

 

■つらい気持ちを話せる電話相談

相談窓口名称           

連絡先

広島いのちの電話

082-221-4343

よりそいホットライン

0120-279-338

こころの電話

080-8230-6037

■こころやからだの健康に関する相談

相談窓口名称

連絡先

福山市健康推進課
福山市松永保健福祉課
福山市北部保健福祉課    
福山市東部保健福祉課
福山市神辺保健福祉課

084-928-3421
084-930-0414
084-976-1231  
084-940-2567
084-962-5055

■賃金や解雇、退職などの労働相談

相談窓口名称

連絡先

広島県労働相談コーナーふくやま

(広島県商工労働局雇用労働政策課)

0120‐570‐237

 

■消費生活に関する相談

相談窓口名称

連絡先

消費生活相談(福山市消費生活センター)

084-928-1188

債務関連相談(福山市消費生活センター)

 

■配偶者からの暴力、離婚などの相談

相談窓口名称

連絡先

イコールふくやま相談室(予約制)

084-973-8896

■経済面の悩み、生活・就労相談

相談窓口名称

連絡先

福山市生活困窮者自立支援センター

(すまいる・ねっと・ワーク福山)

084-928-1241

■性的マイノリティに関するさまざまな相談

相談窓口名称

連絡先

福山市多様性社会推進課

084-928-1006

にじいろ電話相談

084-951-5250

■SNSによる相談

相談窓口名称

連絡先

生きづらびっと

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 @yorisoi-chat           @yorisoichat    http://yorisoi-chat.jp/

こころのライン相談@広島県

(LINEアカウント名)

 こころのライン相談@広島県

その他の相談窓口等については、

 福山市のさまざまな相談窓口~ひとりで悩んでいませんか? ~ からご覧になれます。

 

 必要な方は印刷してご利用いただけます。

 福山市のさまざまな相談窓口~ひとりで悩んでいませんか? ~ 

 主な相談窓口一覧(厚生労働省) 

大切な人を自死で亡くされた方へ

 大切な人を自死で亡くされた方が、安心して気持ちを語り、共にわかちあい、支えあうことによって、これからを生きていくためのつどいがあります。

 くわしくは、各グループの事務局へお問い合わせください。

 あなたの悲しみやつらさが少しでも和らいでいくことを願っています。

 大切な人を自死で亡くされたあなたに(広島県)

 

2 命とこころを守るために私たちにできること

 自殺は、心身の病気などの健康問題や経済問題、家庭問題、勤務問題など、様々な原因や背景が複雑に関係しています。自殺する人の多くは、自殺以外の選択肢が考えられなくなるほど、追い込まれています。このように多くの自殺は、個人の自由な意思や選択ではなく、様々な原因によって「追い込まれた末の死」と言えます。

こころの不調のサインを知ろう

 こころの不調のサインは、精神面・身体面など様々な場面に現れます。

例えば、

・突然泣き出す、イライラするなど感情が不安定

・身なりに構わなくなった

・これまで関心のあったことに対して興味を示さなくなった

・無断欠勤・ひきこもりがちなど、仕事を休みがちになる

・極端に食欲がなくなり、体重が減少する

・不眠がちになる

・様々な身体的不調を訴える

・近親者や知人の死を経験した

・多量の飲酒や薬物を乱用・自殺をほのめかしている

などがあります。

 自殺を考えている人は、「死にたい」と「生きたい」気持ちとの間で揺れ動いており、悩みながらも体調不良など自殺の危険を示すサインを発していることが多いです。

 

周囲ができること

 1人で悩みを抱えている人にとって、一緒になって考えてくれる人がいることは孤立を防ぎ、安心感を与えます。

 身近な人が「いつもと違う」「しんどそうだな」と気がついたときには、まずは勇気をだして声をかけてみましょう。そして、本人の話に耳を傾け、専門家へつないだりしましょう。

 相談を受けた人も、一人で抱え込まないことが大切です。

 

 内閣府大臣官房政府広報室が作成している政府広報オンラインに、悩みを抱えた人への対応方法について動画が掲載されています。

 あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気づく、支える 

 

3 身近な人の命を守るゲートキーパー

あなたもゲートキーパーになりませんか?

 ゲートキーパーとは、自殺をしようとしている人の発するサインに気づき、適切な対応ができる人を言います。

 特別な資格は必要ありません。行政職員や民生・児童委員、接客業者や地域で活動するボランティアなど、それぞれにゲートキーパーの役割を担うことが期待されています。                                                 

 地域などの身近なところでゲートキーパーが適切にかかわることで、相談先につながったり、孤独感や「死にたい」という気持ちが和らぐことがあります。あなたもゲートキーパーとしてできることから始めてみませんか。

ゲートキーパーの4つの役割

 ゲートキーパーの基本的な姿勢は、「気づく」「聴く」「つなぐ」「見守る」の4つです。

 身近な人の不調のサインに気づいたら、まずは声をかけましょう。そして、本人の話に耳を傾け気持ちを受け止め、専門家や相談機関に相談するよう促します。その後も、本人に寄り添いながらじっくり見守ります。

4つの役割

どうすればゲートキーパーになれる?

 ゲートキーパーは、特別な資格ではなく、心掛けひとつで誰でもなることができます。「気づく」「聴く」「つなぐ」「見守る」の4つの姿勢を意識してみましょう。

 福山市では、ゲートキーパー養成研修を実施しています。研修を受講することで、悩みを抱えた人への対応方法についてより理解を深めることができます。

 詳しくは、あなたもゲートキーパーになりませんか?からご覧いただけます。

4 自殺の現状について

 日本の自殺者数は減少傾向でしたが、2020年(令和2年)は11年ぶりに増加しました。2023年(令和5年)の自殺者数は21,037人と前年より減少していますが、今もなお2万人を超えている状況です。

全国の自殺者数

福山市の自殺の現状

 福山市の自殺者は、ピーク時には年間約100人でしたが、徐々に減少しています。
 2023年(令和5年)の自殺者数は80人であり、前年より3人増加しました。男女比では、男性が女性の約2倍で推移していましたが、2023年(令和5年)は男性が女性の4倍となっています。

福山市の自殺者数

 

5 市の主な取り組み

福山市 命とこころを育む計画2024

 福山市では、2023年(令和5年)に実施した「市民健康意識調査」の結果や本市の自殺の現状を踏まえ、こころの健康づくりと自殺対策を総合的に進めるため、「こころの健康づくりといのち支える支援」を基本目標とした「福山市命とこころを育む計画2024」を策定しました。
 この計画に基づき、いきいきと自分らしく生きるために必要である「こころの健康の保持増進」や、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」を目指し、市民と関係団体、行政が協働して取り組みを進めています。

 

ふくやま健康プラン2024

 

6 その他 国・県へのリンク

 

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