特別展「魔法の美術館リターンズ!―見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」
1.特別展「魔法の美術館リターンズ!―見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」
体感型アートによって、自分が魔法使いになったかのような体験ができる「魔法の美術館」。
2018年に当館で同展を開催した際には大盛況となりました。6年経ったいま、進化した作品が再び福山に集結します。
おもな出品作では、指先から一度に複数の花びらが描かれ花が咲き、徐々に花畑が広がる、本多大和《ユビサキに咲く》や、壁に向かってボールを投げると、ボールが当たった場所から、花火のような音や光が次々に広がる、スイッチの《なげる、あてる、ひろがる》など、まるで自分が魔法使いになったかのように、自身の動きに合わせて表情を変える作品と出会い、大人から子どもまで直感的に楽しめる内容です。
本展は、坪倉輝明、渡邊敬之など、アーティストとして活躍する10人をはじめ、2008年に結成した名古屋造形大学情報表現領域の教員・学生による新たなメディア表現を創造するユニットスイッチ(Switch)の作品、あわせて13点により、見てさわって体感していただけます。
「魔法の美術館リターンズ!見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」チラシ [PDFファイル/3.96MB]
2.展覧会詳細
ア.展覧会名
特別展「魔法の美術館リターンズ!― 見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」
イ.会期
2024年7月13日(土)~ 9月29日(日)
月曜日休館
※7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、23日(月・休)は開館、
7月16日(火)、9月17日(火)、24日(火)は休館
ウ.開館時間
9:30~17:00
※8月10日(土)、11日(日・祝)、12日(月・休)、13日(火)は19:00まで開館
エ.観覧料
一般1,500円(1,200円) 高校生以下無料
*( )内は前売りまたは有料20名以上の団体料金
※観覧料の減免、割引など詳しくは施設利用案内をご覧ください。
※前売り券は2024年7月12日(金)まで販売。
特別展「魔法の美術館リターンズ!-見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」前売券販売所一覧
オ.主催・企画協力
主 催:(公財)ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、福山市教育委員会、中国新聞備後本社
企画協力:ステップ・イースト
関連イベント
(1)みんなで魔法使いになろう!
魔法使いの装いでご来場いただいた方に、ノベルティをプレゼント。
日 時:7月13日(土) 9:30~11:00
1階企画展示室の受付にてお申し出ください。
※ノベルティがなくなり次第、終了いたします。
※ステッキ状のものは、危険ですのでご遠慮ください。
(2)ミニワークショップ 「あぶりだしで魔法の絵を描こう!」
絵の具の代わりに果汁などをつけた筆で文字や絵を描いてみよう。熱を加えてあぶると魔法のように文字が浮かびあがるよ!
日 時:2024年8月3日(土) 13:00~16:00
会 場:ふくやま美術館 1階ロビー
講 師:大前勝信(当館学芸課事業担当課長)
参加費:100円 ※事前応募不要
(3)「魔法の美術館」体験ツアー
光とアートの世界を学芸員と一緒に体験しよう!
日 時:2024年8月12日(月)、13日(火)いずれも17:00~18:30
講 師:当館学芸員
会 場:ふくやま美術館1階企画展示室 ※特別展観覧券が必要
その他企画
リピーター割引
本展覧会の半券提示により、会期中1枚につき1名様のみ団体料金にて観覧できます。(※1回限り)
《Cosmic Square》坪倉輝明
©teruaki TSUBOKURA
歩き回る人に合わせてカラフルな形が動いたり足跡がついたりします。
《なげる、あてる、ひろがる》スイッチ
©Switch 協力:名古屋造形大学 情報表現領域
ボールを壁に当てると、音と映像が花火のようにひろがります。
《ユビサキに咲く》本多大和(pook)
©yamato HONDA(pook)
壁面に手をかざすと、万華鏡のような花びらが描けます。描き続けるとお花が増えて、花畑が広がります。
《アスタリス》岡田憲一+冷水久仁江 (LENS)
©kenichi OKADA+kunie HIYAMIZU (LENS)
オブジェが回転して空間が虹色につつまれます。
《SUPER SLIT-SCAN》渡邊敬之(北千住デザイン)
©takayuki WATANABE (Kitasenju Design)
自身の姿が作品の中に入り込むと、時空が歪んだように次々と不思議に変化します。
《Immersive Shadow: Bubbles》藤本直明
©naoaki FUJIMOTO
壁に映った柔らかいボールに触れると、ふにゃふにゃと変化します。
《SplashDisplay》的場やすし/山野真吾/徳井太郎
©yasushi MATOBA/shingo YAMANO / taro TOKUI
動く的に玉を当てると、光る発泡ビーズが爆発します。
その他の作品など詳細は作品紹介PDF [PDFファイル/1.57MB]をご覧ください。