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特別展「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡」

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年3月4日更新

 

特別展「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡

小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡

 

小林徳三郎(1884–1949)は、広島県福山町(現・福山市)に生まれ、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、若い芸術家たちが自由な表現を求めて集った前衛的なグループ・フュウザン会に参加し、新しい絵画のあり方を模索しました。その後、劇団「芸術座」の舞台装飾や雑誌の挿絵・装幀など幅広い仕事に携わりながら、院展洋画部や円鳥会などで作品を発表します。1923年以降は春陽会を中心に活動し、鰯や鯵といった身近な魚を描いた作品を多く発表し、「鰯の徳さん」と呼ばれ、高く評価されます。40代半ばからは、こどもたちの日常を描きとめた作品が増え、柔らかな色合いの親しみのある画風を確立しました。晩年には江の浦(沼津市)などの自然風景に関心を寄せ、入り江や渓流などを繰り返し描き、死の直前まで精力的に作品制作に打ちこみました。温かな日常の何気ない瞬間をとらえた徳三郎の絵は、「個性の時代」を駆け抜けた画家としては決して主張が強いものではありませんが、同時代の多くの文化人や芸術家たちに愛され、現代の私たちにも静かに心に染み入ってきます。本展は、300点を超える作品と資料から、その豊かな画業をたどる初めての大規模な展覧会となります。


徳三郎チラシ画像

「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡」チラシPDF [PDFファイル/5.78MB]

プレスリリース「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡」 [PDFファイル/1.91MB]

 


展覧会詳細

 

ア、展覧会名

「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡」

 

イ、会場

会場:ふくやま美術館1階企画展示室(広島県福山市西町二丁目4番3号)

 

ウ、会期

2026年4月11日(土)〜6月7日(日)
前期:5月6日(水・休)まで、後期:5月8日(金)から

 

エ、休館日

月曜日 ※5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館

 

オ、開館時間

9:30~17:00

 

カ、観覧料

一般1,500円(1,200円) 高校生以下無料  
※( )内は前売りまたは有料20名以上の団体料金
​※前売り券は2026年4月10日(金)まで販売。

 

リピート前売り券 2,000円 ※本展会期中2回ご利用いただけるお得なセット券です。
販売期間:3月5日(木)~4月10日(金)
取扱い所:ふくやま美術館ミュージアムショップ、JR福山駅観光案内所、ローソンチケット[Lコード:63492]などで販売。その他の詳細は、前売り券販売リストをご覧ください。    

 

前売り券販売リスト【PDF】

※観覧料の減免、割引など詳しくは施設利用案内をご覧ください。

 

キ、主催、特別協力

主催:(公財)ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、中国新聞備後本社

特別協力:広島県立美術館

 


関連イベント

(1)記念講演会1「どうして小林徳三郎展だったのか―展覧会のねらいと裏側のおはなし―」

講師:田中晴子(東京ステーションギャラリー学芸室長)
日時:4月11日(土) 14:00~15:30
会場:ふくやま美術館1階ホール
定員:150名 ※当日先着順、聴講無料

 

(2) 記念講演会2「画家・小林徳三郎となつかしいあの日の風景―福山、尾道、そして東京―」

講師:平泉千枝(渋谷区立松濤美術館学芸員/元当館学芸員)
日時:5月3日(日・祝) 14:00~15:30
会場:ふくやま美術館1階ホール
定員:150名 ※当日先着順、聴講無料

 

(3)講演会「ゴッホにならなかった男―西洋美術受容から見る小林徳三郎の魅力―」

講師:鈴木一生(当館学芸員)
日時:5月23日(土) 10:30~12:00
会場:ふくやま美術館2階多目的室
定員:100名 ※当日先着順、聴講無料

 

(4)学芸員によるギャラリートーク

講師:鈴木一生(当館学芸員)
日時:4月19日(日)、5月9日(土) 各日14:00~ 
※特別展観覧券が必要  

 

(5)ぬいぐるみお泊り会「徳三郎のこどもたちと過ごそう」
お気に入りのぬいぐるみが美術館展示室に宿泊し、ぬいぐるみたちが作品の鑑賞をします。
お迎え日にはこどもたちがぬいぐるみとともに作品を鑑賞します。

対象:3歳以上中学生以下のお子様がお持ちのぬいぐるみ
ぬいぐるみ宿泊日:5月4日(月・祝)
お預かり日:4月28日(火)~5月3日(日・祝) 9:30~16:30
お迎え日:5月5日(火・祝) 1回目10:00~/2回目15:00~ ミニ鑑賞会(15~20分)
※ミニ鑑賞会には参加者1名につき必ず保護者1名が同伴してください。

参加費:無料
※ミニ鑑賞会に参加する保護者の方は、別途特別展観覧料(1,200円)の購入が必要となります。

定員:20体(おひとりさま1体限り)※応募者多数の場合抽選

応募方法:往復ハガキまたはメールに「郵便番号・住所」「電話番号」「名前(保護者とこども)」「こどもの年齢と学年」「ぬいぐるみの名前と年齢」「お迎え希望時間」「メールアドレス」を記入し、「ぬいぐるみの写真」を添付のうえ、ご応募ください。(※1体につき1通)

メールでの応募はこちらから
↑メールでの応募はこちらからお願いします。

 

(6)プレイベント「徳さんの缶バッチを作ろう!」
鰯や鯛など小林徳三郎の作品画像で缶バッチを作るワークショップです
日時:3月20日(金・祝)、21日(土) 各日10:00~12:00、14:00~16:00
会場:ふくやま美術館1階ロビー
参加費:無料 ※数量限定、なくなり次第終了となります。

 


小林徳三郎《金魚を見る子供》1928年 東京国立近代美術館
小林徳三郎《金魚を見る子供》1928年 東京国立近代美術館

 

小林徳三郎《鰯》1925年頃 碧南市藤井達吉現代美術館
小林徳三郎《鰯》1925年頃 碧南市藤井達吉現代美術館

 

小林徳三郎《自画像》1909年 東京藝術大学
小林徳三郎《自画像》1909年 東京藝術大学

 

小林徳三郎《軽業1》1912年 東京都現代美術館_前期展示
小林徳三郎《軽業1》1912年 東京都現代美術館_前期展示

 

小林徳三郎《婦人像》広島県立美術館
小林徳三郎《婦人像》広島県立美術館

 

小林徳三郎《ダンスホール》1913年頃 ふくやま美術館_後期展示
​小林徳三郎《ダンスホール》1913年頃 ふくやま美術館
※後期展示

 

小林徳三郎《「モンナ・ヷンナ」舞台背景図》1913年頃 個人蔵
小林徳三郎《「モンナ・ヷンナ」舞台背景図》1913年頃 個人蔵

 

小林徳三郎《モクバクワン 画稿2》1915-18年頃 個人蔵
小林徳三郎《モクバクワン 画稿2》1915-18年頃 個人蔵

 

小林徳三郎《ロバ》1915-18年頃 個人蔵
小林徳三郎《ロバ》1915-18年頃 個人蔵

 

小林徳三郎《花と少年》1931年 ふくやま美術館
小林徳三郎《花と少年》1931年 ふくやま美術館

 

小林徳三郎《小卓子》1930年 ふくやま美術館
小林徳三郎《小卓子》1930年 ふくやま美術館

 

小林徳三郎《西瓜》1932年 広島県立美術館
小林徳三郎《西瓜》1932年 広島県立美術館

 

小林徳三郎《鳥籠》1930年 ふくやま美術館
小林徳三郎《鳥籠》1930年 ふくやま美術館


小林徳三郎《海》1942年 ふくやま美術館
​小林徳三郎《海》1942年 東京国立近代美術館

​小林徳三郎《婦人像(F婦人)》1946年 ふくやま美術館
小林徳三郎《婦人像(F婦人)》1946年 ふくやま美術館


小林徳三郎《室内のF氏(F君の居間)》1945年 ふくやま美術館
小林徳三郎《室内のF氏(F君の居間)》1945年 ふくやま美術館

 

小林徳三郎《静物》1947年頃 ふくやま美術館
小林徳三郎《静物》1947年頃 ふくやま美術館

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