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冬季所蔵品展「福山の工芸 -門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に-」

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月4日更新

 

冬季所蔵品展「福山の工芸 -門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に-」

1.概要

 

門田篁玉《波の華》1977年

門田篁玉《波の華》1977年

 

門田祐一《蜿々と》2017年

門田祐一《蜿々と》2017年

 


ふくやま美術館の所蔵品展では、地元出身の日本画家や洋画家による絵画作品を積極的に展示してきました。しかし、福山は、多くの工芸作家を育んだ土地でもあることをご存じでしょうか。特筆すべきは、駅家町出身の門田篁玉(1916-)です。竹細工産業の歴史が長い大分県で修業を積んだ篁玉は、福山における現代竹工芸の礎を築いた重要な作家であり、子の門田祐一(1942-)とともに、当地の竹工芸を牽引してきました。細く割いた竹を緻密に編み、豪放に曲げて形作られた二人の作品は、うねるような勢いを持ち、竹の持つ生命力を溢れるほどに感じさせるでしょう。本展では、門田父子による作品38点を特集するとともに、金工の井伏圭介(1930-2006)、木工の山根寛齋(1933-2010)、陶磁の藤本陶津(初代~3代)など、福山の地が輩出した各分野の作家による作品も展示します。郷土ゆかりの工芸作品をぜひお楽しみください。

 

冬季所蔵品展「福山の工芸 -門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に-」目録表紙

冬季所蔵品展「福山の工芸 -門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に-」目録 [PDFファイル/596KB]

冬季所蔵品展「福山の工芸 -門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に-」出品リスト [PDFファイル/147KB]

 

 

 

2.展覧会詳細

ア.展覧会名

冬季所蔵品展「福山の工芸 -門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に-」

 

イ.期間

2020年12月9日(水)~ 2021年4月4日(日)

月曜休館 
※ただし、2021年1月11日(月・祝)は開館、
12月29日(火)~1月1日(金・祝)、1月12日(火)は休館

 

ウ. 開館時間

午前9時30分~午後5時 

 

エ. 会場

ふくやま美術館 2階常設展示室(福山市西町二丁目4番3号)

 

オ. 観覧料

一般310円(250円) 高校生以下無料 ( )内は有料20名以上の団体料金
※観覧料の減免、割引など詳しくは施設利用案内をご覧ください。

 

カ.展示内容

第1・2室 「福山の工芸―門田篁玉・祐一父子の竹工芸を中心に―」———— 48点
第2室   「小松安弘コレクション・日本近現代美術」—————————— 18点
第3室   「ヨーロッパ近現代美術」—————————————————— 19点   
茶 室   「松本コレクションの茶道具」———————————————— 5点
※一部展示替となる作品があります。詳細は出品リストをご覧ください。 

※刀剣の常設展示詳細については小松安弘コレクション展示情報

 

キ.関連イベント

◆竹工芸作家・門田祐一先生による制作実演
日時:2021年1月17日(日)午前10時~
会場:ふくやま美術館1階ホール
※見学無料

 

◆竹工芸作家・門田祐一先生によるギャラリートーク
日時:2021年2月14日(日)午前10時~
会場:ふくやま美術館2階常設展示室
※要所蔵品展観覧券

 

◆学芸員によるギャラリートーク
日時:2020年12月19日(土)、2021年1月29日(金)、2月27日(土)、3月12日(金)
いずれも午後2時~ 
会場:ふくやま美術館2階常設展示室
※要所蔵品展観覧券

 

 

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