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広瀬学園小学校・広瀬学園中学校-開校式を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月18日更新

日時・場所

 2022年(令和4年)4月10日(日曜日) 10時00分から

 広瀬学園 体育館

※開校式の開催映像はYouTubeで視聴できます。視聴はこちら⇒ https://youtu.be/7T2lyGh7OB0

内容

 開校式


 

1  開式の辞

2  開校宣言    

3  市長式辞 

4  来賓祝辞 

5  校歌・校章制作者感謝状贈呈     

6  校旗授与

7  校長あいさつ

8  児童生徒代表の言葉

9  校歌斉唱

10 閉式の辞

式次第


開校式

1 開式の辞

2 開校宣言

 福山市教育委員会 教育長 三好 雅章

 豊かな自然の中で,自分らしく伸び伸びと学び,仲間と出会い成長していく,福山市立広瀬学園小学校・広瀬学園中学校を開校することを宣言します。

開校宣言① 

(▲「内容」へ)

3 市長式辞 

 福山市長 枝広 直幹

 高原のそよ風が心地よい今日,大勢の御来賓の皆様方,そして地域の皆様,保護者の皆様に御出席をいただき,福山市立広瀬学園小学校及び広瀬学園中学校の開校式を挙行できますことを,心から嬉しく思っております。
 広瀬学園は,小中施設一体型の特認校として,児童生徒72人でスタートいたします。
 一人一人の成長を大切にする学級編制や特徴的なカリキュラムに関心を寄せられ,本学に入学された方もおられます。
 自然豊かなこの地に誕生した新たな天空の学び舎で,新しい教科,広瀬タイムに取り組みます。四季折々の自然を教材に,「ひろせDASH!村」で栽培やものづくり,観察,実験などにチャレンジしながら学びを深めていきます。
 児童生徒の皆さんは,地域の方々から色々な事を教えていただき,友だちと一緒に様々な経験をしながら,伸び伸びと学園生活を送ってください。
 また,御来賓の皆様には,本校の創設に多大な御尽力をいただきました。心からお礼を申しあげます。皆様の御期待に応えられるよう,全力で学校運営に取り組んでまいります。
 結びに,本学で学ぶ子どもたちが,これからの地域・日本・世界の発展を担う人材に育ってくれることを願って,式辞といたします。

市長式辞① 市長式辞②

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4 来賓祝辞 

 福山市議会議長 小川 眞和 様
 

 広瀬学園小学校・広瀬学園中学校は,福山市にとって初めての小中施設一体型の特認校であります。児童生徒の皆さんが生き生きと,伸び伸びと教育を受け,ここから新しい世界へ巣立っていくことを願っております。
 それぞれが持っている個性をしっかりと育み,伸ばし発展させる,そういう役割を先生方は担っておられます。
 こうした新しいスタイルの学校が開校したわけですから,それを上手く活用いただいて,元気に次の世界へ飛び立っていっていただくことを願うのみであります。広瀬学園小学校・中学校の児童生徒の皆さん,どうぞしっかり勉強してください。

来賓祝辞① 来賓祝辞②

 広瀬学園準備委員会 副委員長 橘高 昇吾 様
 

 今日は,個人的な気持ちを言わせていただき,お祝いの言葉にさせていただこうと思います。
 私はこの地で生まれ育ったわけではなく,大人になってから広瀬地域に引っ越してきました。「空気がきれいで,自然豊かなところで子どもを育てたい」と考えていたところ,この地域の方々が,空き家を綺麗にし,貸してくださるということで移住してきました。知人から,「田舎は閉鎖的なところが多いから,地域に入っても上手くなじめなかったりする」ということを聞いていたため,初めは私もドキドキしていました。私は少し変わった農業がしたかったため,非常に浮いた存在だったと思うのですが,そんな私でも受け入れてくれました。広瀬地域は,外から入ってきた人を温かく受け入れてくれる,そういった地域だと思います。
 初めて広瀬小学校,広瀬中学校に行ったときに,素直な子どもたちが育っているという印象を受けました。そして,自分の子どもをこの学校に通わせたいと思いました。学校にも,地域と同じように,地域外から転校してくる子どもたちを温かく受け入れる雰囲気があります。そういった温かい雰囲気の中で教育が受けられる学校が引き継がれ,新しい学校としてスタートすることに,感謝と感激の気持ちでいっぱいです。
 これからも学校をみんなで一緒につくっていきたいと思います。

来賓祝辞③ 来賓祝辞④

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5 校歌・校章制作者感謝状贈呈

 校歌制作者 原田 嘉子 様
 

 感謝状をいただきましたが,感謝を伝えたいのは私の方です。本当に素晴らしいご縁をいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 初めて広瀬に来た時に,ものすごく風が心地よいということと,沢山の祠があり,先人の人々が神様を大事に祀ってこられた神々しい世界だと感じました。天と地をつなぐこの場所で,皆さんに出会えて,そして,ここへ集まったご縁は,奇跡の縁だと思います。広い世界の中で,皆さんはここに選ばれてきていると,その奇跡の出会いをすごいと感じながらいつもここへ来させていただいています。どうか,たくさんの自然と,人と,色々なことをいっぱいに感じながら,自分の信じる道を進んでいって欲しいと思います。
 広瀬学園の校歌は三拍子ですが,校歌で三拍子というのはちょっと珍しいんです。しなやかな感じですが,しなやかさは何にも勝る強さを持っています。そんなしなやかな強さをもって,これからの時代を皆さんの力でどんどん創造していってほしいと思っています。
 どうか,9年間という人生の大事な時期を学ぶ,この広瀬学園がみなさんの心のふるさとになることを願っています。
 今日は本当におめでとうございます。そして,ありがとうございました。

感謝状贈呈① 感謝状贈呈②

 校章制作者 藤谷 和憲 様
 

 この度は,開校おめでとうございます。そして,私の作品を校章に選んでいただきまして,ありがとうございます。校旗に入っている校章を見て,選んでいただいたことを改めて実感しております。
 私の子どもの頃,学校生活といいますと,勉強のことよりも友だちと遊んだり,通学したり,といった思い出が多く残っています。
 広瀬学園は,周りに自然がたくさんあると感じています。そういったものを校章に取り入れました。皆さんには,そういった大自然の中で,友だちと,そして地域の方と色々な思い出をつくっていただきたいと思います。
 その思い出の片隅に,私の作った校章も少し覚えておいていただければと思います。本日は,おめでとうございました。

感謝状贈呈③ 感謝状贈呈④

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6 校旗授与

校旗授与① 校旗授与②

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7 校長あいさつ

 広瀬学園小学校・広瀬学園中学校 校長 谷本 昌宏

 桜の花びらが広瀬の丘に舞い,春の暖かい空気に包まれた今日のよき日に,広瀬学園小学校・中学校のスタートを,御来賓の皆様,地域の皆様とともに迎えることができたことを大変嬉しく思います。
 先ほど,三好教育長から校旗を受け取り,その重さに期待の大きさを感じています。
 先日,始業式と入学式を終え,校舎には既に子どもたちの元気な声が響いています。小学生の純粋さと物事に向かう真っ直ぐな姿勢,中学生の落ち着いた行動と学びに向かう真剣な姿勢が一つの校舎の中で見られます。
 広瀬学園の教育目標は,「心豊かで,主体的に学び,たくましく生きる子どもの育成」です。一人一人に合った学びのペースで,「なぜ?」「どうして?」「教えて!」「わかった!」「もっとやりたい!」等の声を大切にしていきます。広瀬の豊かな自然の中で,広瀬だからこそできる教育活動を進めていきます。
 本日,地域の方々,保護者の方々,これまで広瀬の子どもたちの教育に携わってこられたすべての方々の期待を背負い,広瀬学園が始まります。教職員一同,子どもたちの成長を温かく育んでいける学校をつくることをお約束します。
 児童生徒の皆さん,校歌にあるように,希望の響きが明日にこだまする広瀬学園に,希望の光が明日に羽ばたく広瀬学園にしていきましょう。

校長あいさつ① 校長あいさつ②

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8 児童生徒代表の言葉

 広瀬学園小学校児童 寄谷 政生 さん

 うららかな春の日差しが心地良い季節となりました。広瀬学園の桜も咲き,僕たちの新しい門出を祝ってくれているかのようです。
 私たちは広瀬学園の第一期生として,新たな一歩を踏み出しました。初めて広瀬学園の校舎に足を踏み入れた時,一体どんな生活や出会いが待っているのだろうと期待や希望で胸がふくらみました。木々が香る新しい校舎は,私たちを優しく包み込み,とても温かな印象をくれました。
 小学校と中学校は一つとなり,ともに歩んでいきます。これまでは,「ひろせDASH!村」や小中運動文化発表会など,小学校と中学校が交流を重ねてきました。これからは同じ学び舎の中で過ごしていきます。小学校・中学校のみんなでたたえ合い,高め合いながら,夢や希望にあふれた学校にしていきます。これからの学校生活はきっと,明るく楽しいものになるのだと感じています。
 児童生徒の皆さん,今日から新しいスタートです。これからも学校生活を支えてくださるお家の方々,地域の方々への感謝の思いを持ち,広瀬小学校150年の歴史に負けない,たくさんの思い出や伝統をつくっていきましょう。そして,みんなが誇れる広瀬学園にしていきましょう。
 広瀬学園,これからの私たちを見守ってください。私たちは,ここで自分を探し出します。

児童代表の言葉① 児童代表の言葉②

 広瀬学園中学校生徒 森脇 尊 さん

 広瀬学園が開校しました。僕はこの節目の時に,生徒としていられること,また,このような式典に皆さんとともに参加できることを大変嬉しく思います。
 これまで多くの先輩方がこの広瀬の地で学び,受け継がれてきたものがたくさんあります。この場所で喜びや悲しみ,そして,数々の栄光,時には挫折,言葉では言い表せないほどのドラマがあったと思います。それを思うと,今更ながら,この地で学んでいることに幸せと責任を感じます。
 広瀬学園開校に向けて,昨年度から工事が始まり,どんな学校ができるんだろうと,とてもわくわくしていました。
 僕は,小学校・中学校関係なく,広瀬学園のみんなを引っ張っていきたいという思いを持って,生徒会長になりました。生徒会として,誰もが楽しく過ごせる学校づくりを進めたいです。児童生徒一人一人の意見を大切にし,全員の「やってみたい」「できるようになりたい」を実現できるようにします。友だちの良さを認めたり,自分から行動したり,挑戦する気持ちを大切に,広瀬学園の伝統を新たに築き上げていきます。
 温かく見守ってくださる地域の方々,育ててくださる保護者の方々をはじめ,たくさんの方々の励ましと支えによって,日々充実した学校生活が送れることに感謝しています。
 感謝の気持ちを胸に,広瀬学園の魅力を高め,さらに発展させていくことを誓い,生徒代表の言葉とさせていただきます。

生徒代表の言葉① 生徒代表の言葉②

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9 校歌斉唱

校歌斉唱① 校歌斉唱②

(▲「内容」へ)

10 閉式の辞

次第

広瀬学園小・中学校開校式次第 [PDFファイル/418KB]

準備委員会だより 特別号 [PDFファイル/1.08MB]

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